鳥インフルエンザに関する「食の安全」について
鳥インフルエンザについて
毎年冬~春、日本国内の野鳥や家きんにおいて、家畜伝染病に指定されている「高病原性鳥インフルエンザ」が確認されております。
鳥インフルエンザのウイルスは、感染した鳥との濃密な接触等の特殊な場合を除いては、通常では人に感染しないと考えられています。
(注意)家きんとは、肉や卵、羽毛などを利用するために飼育する鳥の総称です。
家きん肉・家きん卵の安全性について
日本国内ではこれまで、家きん肉や家きん卵を食べて、鳥インフルエンザウイルスに感染した事例は報告されておりません。
なお、鳥インフルエンザウイルスは、加熱により感染性を失います。万一食品中にウイルスがあったとしても、十分な加熱調理(食品全体が70℃以上)をすれば感染の心配はありません。食中毒を予防する観点からも、食肉は中心部まで十分に加熱してお召し上がりください。
また、家きん卵は、日本国内では、生で食べることを考えた衛生管理のもとで生産されていますが、不安な方や体調の悪い方は加熱してお召し上がりください。
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