金沢市では自然環境保全対策としてどのような取組みをしていますか?

金沢市では自然環境保全対策としてどのような取組みをしていますか。

「金沢市環境基本計画」に基づき、本市の良好な自然環境を将来の世代に引き継いでいくために、その保全や回復に努めています。
 具体的には、金沢市自然環境保全条例に基づく「自然環境保全区域」を指定しているほか、土地の所有者等と「自然環境保全協定」を結ぶ等により、それぞれの地域の優れた自然環境を守るよう努めています。
 また、「公共事業等環境配慮制度」により、本市の行う公共事業による自然環境等への影響をできるだけ少ないものとするよう努めています。

 本市で生活、活動を行う人々が環境保全に関する行動を進める際の基本的な方向を示す計画です。2018年3月に策定した現計画の期間は2028年3月までとなっています。

 金沢市自然環境保全条例に基づく区域で、現在「平栗」（伏見川上流）、「国見山」（犀川上流）の2か所を指定しています。
 保全区域内で開発等を行うときは、本市へあらかじめ届出をする必要があります。

 金沢市自然環境保全条例に基づき、土地の所有者等の相互間、または土地の所有者等と本市とが、自然環境の保全又は回復のために締結するものです。

 本市が道路、河川、建築物等の工事を行う際に、環境部局から事業部局に対し環境負荷の低減のための工夫や取組方法について助言・指導しています。