兼六園花便り 平成31年2月2日(1193号)
梅林の“緋の司”の開花数も増えてきました。八重咲きの紅梅は青空に良く映えます。
八重寒紅梅は満開。散り始めた花びらも見られます。
紅梅の道知辺、八重唐梅も開き始めました。白梅では青軸、白加賀の開花も見られます。
“マンサク”も細い花びらがかなり目立つようになりました。
開花時に枯れた葉が残るシナマンサクでしょうか。
他のマンサクにも開花が見られました。梅林には数本のマンサクが植えられています。
ソシンロウバイもほのかな香りを漂わせています。
ことじ(椿)、龍石の椿、ヤブツバキなどの他に“白椿”にも出会います。
椿は古来から不老長寿の霊木とされています。
マンサク
白椿
“山崎山”に残る雪景色。静かな佇まいです。
山の裏側は南側。“巨樹ケヤキ”の根の見事さに圧倒されます。
山崎山
巨樹ケヤキ
2月2日(土曜日)記
- 兼六園開園時間 10月16日から翌年2月末日まで 午前8時~午後5時
- 早朝開園時間 11月1日から翌年2月末日まで 午前6時開園
(このページは兼六園研究会会員 城森順子さんのボランティア協力により作成されています。)