兼六園花便り 令和元年8月17日(1220号)
常磐ヶ岡の斜面を三方から流入して一つとなり、瓢池へと音を立てて流れていきます。
その様子は、“白龍湍(はくりゅうたん)”といわれています。白い龍のような早瀬という意味だそうです。
あたりは樹々に囲まれ、黄門橋が架かります。黄門橋の上は観光客の写真スポットの一つです。
オミナエシ
フジバカマ
園内では霞ヶ池辺のサルスベリが鮮やかです。
梅林には“オミナエシ”、“フジバカマ”が咲いています。フジバカマに近づくとほのかな香りを感じます。
“時雨亭”に入り、別の座敷でお庭を見ながらしばらく待って、お抹茶を頂きました。
外国からの男性3人と一緒です。お抹茶の“和菓子”は「水音」という涼し気な名前でした。
時雨亭
生菓子
8月17日(土曜日)記
- 兼六園開園時間 3月1日から10月15日まで 午前7時~午後6時
- 早朝開園時間 4月1日から8月31日まで 午前4時開園
(このページは兼六園研究会会員 城森順子さんのボランティア協力により作成されています。)