兼六園花便り 令和2年1月11日(1240号)
梅林に足をむけると、古木の“八重寒紅梅”に1輪の花。他の八重寒紅梅の木にも1輪から5輪の開花が見られました。
“ソシンロウバイ”2本目も開花していました。優しい黄色に癒されます。
また早春にまず咲くといわれる“マンサク”も木の上の方では開花。下の枝の花も今にも開きそうです。
ソシンロウバイ
マンサク
小輪の“ベニワビスケ”が咲いていました。斑入り、白のワビスケも楽しめます。ワビスケの雄しべは退化しています。
ツバキも次々に咲いています。大輪の白い“ツバキ”に目がとまります。大きな筒しべが特徴です。
サネカズラ、ウメモドキ、ナンテン、マンリョウの赤い実も彩ります。
ベニワビスケ
ツバキ
1月11日(土曜日)記
- 兼六園開園時間 10月16日から2月末日まで 午前8時~午後5時
- 早朝開園時間 11月 1日から2月末日まで 午前6時開園
(このページは兼六園研究会会員 城森順子さんのボランティア協力により作成されています。)