兼六園花便り 令和2年2月1日(1243号)
梅林の20種200本の梅は3月末にかけて次々と咲きます。
“八重寒紅梅”の老樹は見ごろをむかえています。先週数輪だった“緋の司”も見ごろをむかえています。
紅梅の道知辺や鹿児島紅も開花していました。
他に新しく植えられた紅梅も開花が見られます。
白梅でがくが緑色の“玉梅”や青軸も開花。凛とした白色です。
白梅の白加賀も咲いて、梅林を楽しむ観光客も増えています。
八重寒紅梅
緋の司
梅林では他にロウバイ、“マンサク”、ワビスケなどが咲いています。真っ赤な実のマンリョウも色を添えます。
他に十月桜、冬桜、椿も楽しめます。
庭園は苔が美しく、多くの種類の苔を見ることができます。その中で唯一の“ヤマトフデゴケ”。
若草色が一段と映えます。
マンサク
ヤマトフデゴケ
2月1日(土曜日)記
- 兼六園開園時間 10月16日から2月末日まで 午前8時~午後5時
- 早朝開園時間 11月 1日から2月末日まで 午前6時開園
(このページは兼六園研究会会員 城森順子さんのボランティア協力により作成されています。)