兼六園花便り 令和2年2月15日(1245号)
梅林では白梅が多く目立つようになりました。その中の“紅梅”がとても鮮やかです。
白梅は青軸、玉梅、可愛い名前の“小梅”、冬至梅など。
紅梅は八重寒紅梅、道知辺、“鹿児島紅”、鴬宿など。しだれ梅も見られます。
八重の優雅な雰囲気の“八重唐梅”も咲き出していました。
種類によって異なる紅梅の色を楽しみながらの鑑賞です。
遅咲きで一番華やかな麻耶紅梅は現在深紅の蕾です。
紅梅
小梅
真弓坂脇のマンサクは枝いっぱいに咲いていました。
梅林のマンサクは2本目も咲きました。
枝いっぱいに咲くベニワビスケにカメラを向ける人も見かけました。
曲水の縁にはそっと咲く純白の小さな花の“オウレン”。不思議な花の形です。
その他に赤や桃色、斑入りの椿などが楽しめます。
鹿児島紅
オウレン
2月15日(土曜日)記
- 兼六園開園時間 10月16日から2月末日まで 午前8時~午後5時
- 早朝開園時間 11月 1日から2月末日まで 午前6時開園
(このページは兼六園研究会会員 城森順子さんのボランティア協力により作成されています。)