兼六園花便り 令和2年7月11日(1259号)
庭園に一歩足を踏み入れると、目に優しい緑であふれています。
梅林では“オミナエシ”の小さな花が一つ、二つと咲き始めていました。
小さな花が集まって一つの大きな花に見えます。秋の七草の一つに詠われています。
涼し気なギボウシは見ごろです。
ヤブカンゾウの色に似た“ヒメヒオウギズイセン”。近くにはハンゲショウやハギ。ネジバナも見えます。
淡い紫色の小さな花のリュウノヒゲ。その中に濃い紫色の“ヒメヤブラン”も見えます。
ヒメヒオウギズイセン
ヒメヤブラン
今回は毎日雨が続く中、キノコが多く見られました。
“白いキノコ”、“赤いキノコ”、茶色っぽいキノコなどなど。
兼六園には多くの種類のキノコが見られるそうです。
白いキノコ
赤いキノコ
7月11日(土曜日)記
- 兼六園開園時間 3月1日から10月15日まで午前7時から午後6時まで
- 早朝開園時間 4月1日から8月31日まで午前4時開園
(このページは兼六園研究会会員 城森順子さんのボランティア協力により作成されています。)