兼六園花便り 令和2年9月12日(1268号)

大きな葉の隙間から見える、赤い実をつけたウメモドキの写真

ウメモドキ(令和2年9月12日撮影)

羽を休める“赤とんぼ”。作業員さんたちは落ち葉を丁寧にかき集めています。
初秋への移ろいを感じます。

“ウメモドキ”の赤い実に出合いました。小粒の可愛い実です。
葉が梅の葉に似ているところからウメモドキと名がついたそうです。

「梅の木にみせびらかすや梅もどき」 一茶

剪定中の“唐崎松”はすっきりと美しい姿になってきました。

霞ヶ池の辺のススキは右へ左へと白い穂が揺れています。

羽根を広げた赤とんぼが角材の上にとまっている写真

赤とんぼ

山型に剪定された大きな唐崎松の写真

唐崎松

眺望台の下の植え込みでは“ハギ”は見ごろとなっています。

花見橋、千歳橋の袂にはシロバナハギ。咲き始めたところです。
千歳台ではフジバカマの出会いもあります。

コバノギボウシ、オミナエシの花。“サルスベリ”は百日紅の名前のように長く咲き続けています。

ピンク色で蝶型の花弁をつけたハギの花の写真

ハギ

青空の下、色鮮やかなピンク色の花弁をつけたサルスベリの満開の花の写真

サルスベリ

9月12日(土曜日)記

  • 兼六園開園時間 3月1日から10月15日まで午前7時から午後6時まで
  • 早朝開園時間 9月1日から10月15日まで午前5時開園

(このページは兼六園研究会会員 城森順子さんのボランティア協力により作成されています。)

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