兼六園花便り 令和2年10月10日(1272号)

淡桃色の花弁をつけた西王母の花をアップで撮影した写真

西王母(令和2年10月10日撮影)

秋も深まりツバキ科のチャノキ、素朴な一重のサザンカに続いて早咲きの椿も咲いてきました。
ふっくらとして、桃色のぼかしの入った“西王母”や朱色の大きな“ことじ(椿)”。

ハギ、フジバカマ、ススキ。葉の細い“イトススキ”も秋の風情です。
シュウメイギクの清楚な白い花が目にとまります。

葉が丸くて大きく紅色の大きな花弁をつけた、ことじの花を横からアップで撮影した写真

ことじ

糸のように細い葉をもつイトススキの写真

イトススキ

コマユミの中には紅葉した葉も混じり、小さな真っ赤な実もありました。
ムラサキシキブ、ウメモドキ、“サンザシ”、“サンシュユ”、ヤブコウジの実も見られます。

桜の葉も風にのって落ちていきます。

赤い実を沢山つけたサンザシの木の写真

サンザシ

橙色で楕円形の実をつけたサンシュユをアップで撮影した写真

サンシュユ

10月10日(土曜日)記

  • 兼六園開園時間 10月16日から翌年2月末まで午前8時から午後5時まで
  • 早朝開園時間 10月16日から10月31日まで午前5時開園

(このページは兼六園研究会会員 城森順子さんのボランティア協力により作成されています。)

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