兼六園花便り 令和2年10月17日(1273号)
「金沢っていいとこだな」と男性の会話。訪れる観光客も増え、着物姿も見られるようになりました。
色づいた“桜の葉”もあり、落ち葉も増えてかき集める作業員さんの姿も見られます。
「鵯来ればさくらもみぢは散りやすし」 秋櫻子
桜の葉
シュウメイギク
“白い椿”も咲いていました。早咲きの清楚な感じの椿です。横を通る女性は「早くない?」
長く楽しめます。
西王母、ことじ椿、サザンカ、チャノキの花々。次に咲く椿が楽しみです。
“シュウメイギク”や“ホトトギス”(金沢神社前)が秋の庭園を彩ります。
ハギもまだ楽しめます。
ウメモドキやサンシュユ、サンザシ、ヤブコウジ、“マユミ”などの赤い実。大きな果実のカリンも見えます。
ホトトギス
マユミ
10月17日(土曜日)記
- 兼六園開園時間 10月16日から翌年2月末まで午前8時から午後5時まで
- 早朝開園時間 10月16日から10月31日まで午前5時開園
(このページは兼六園研究会会員 城森順子さんのボランティア協力により作成されています。)