兼六園花便り 令和2年12月19日(1282号)

白い小さな花びらをつけた、冬桜をアップで撮影した写真

冬桜(令和2年12月19日撮影)

“冬桜”、十月桜の花の数が増えて楽しめます。二度咲きで春にまた開花します。
ヤブツバキも咲いて冬から春に向けていろいろな椿が楽しめます。
細いリボンのような花びらのマンサクの花も見えました。

真っ赤な実の“アオキ”、マンリョウ、ナンテンが鮮やかです。
マンリョウを写す観光客の姿が見られます。

「雪の降し日も幾度よ青木の実」 中村汀女

大きな葉に小さくて赤い実をつけた、アオキの写真

アオキ

松の木の枝に縄を放射状に貼った縄模様の写真

縄模様

霞ヶ池の水面に伸びる枝の雪吊り。放射状の“縄模様”の美しさに目がとまります。
“常磐ヶ岡”に入ると、落葉樹の葉が落ちて曲水の様子がよく望めました。
千歳台では“寄石灯籠”にこもがまかれ、冬の景観です。

園内の樹木や苔芝が生えている間に、細い水路が流れている常磐ヶ岡の写真

常磐ヶ岡

松の木が生えている庭園に置された寄石灯籠にこもが掛けられている写真

寄石灯籠

12月19日(土曜日)記

  • 兼六園開園時間 10月16日から翌年2月末まで午前8時から午後5時まで
  • 早朝開園時間 11月1日から翌年2月末まで午前6時開園

(このページは兼六園研究会会員 城森順子さんのボランティア協力により作成されています。)

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