兼六園花便り 令和3年12月13日(1315号)

ヤマトフデゴケ

ヤマトフデゴケ(令和3年12月13日撮影)

成巽閣前の“ヤマトフデゴケ”。落ち葉は綺麗に取り除かれて色鮮やかです。
曲水の横に配されている苔生した石は、景観に溶け込み情緒があります。

“冬桜”、十月桜は見ごろです。
桜ヶ岡の“ことじ椿”も多く咲いています。龍石の椿は咲き出して数個開花しています。

冬桜

冬桜

ことじ椿

ことじ椿

ナンテンやウメモドキ、サンシュユの実、マンリョウや“オモト”(万年青)の実も楽しめます。
不老坂にかかる藤棚にはフジの実が多く下がっていました。さやから平たい種がはじけます。

冬支度はすすみ、日本武尊の像の前に架かる橋は、凍結から守るために“こもがけ”がされています。

オモト

オモト

こもがけ

こもがけ

12月13日(月曜日)記

  • 兼六園開園時間 10月16日から翌年2月末日まで午前8時から午後5時まで
  • 早朝開園時間 11月 1日から翌年2月末日まで午前6時から

(このページは兼六園研究会会員 城森順子さんのボランティア協力により作成されています。)

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