兼六園花便り 令和3年3月13日(1291号)
カラミザクラに続いて“ツバキカンザクラ”も咲いています。兼六坂側に咲く桜は枝を張り、ピンク色の花々が下向きに咲いています。
園内では、ヒガン系の小さな八重の“クマガイ(桜)”も目を楽しませてくれます。
十月桜や冬桜も満開。
梅林ではおよそ200本の梅が咲き誇っています。
見事な幹に樹齢を感じさせる古樹の“マヤコウバイ”は見応えがあります。
クマガイ(桜)
マヤコウバイ
ツバキも次々に咲いています。ユキバタツバキも開花。真っ赤な“落ち椿”に趣を感じます。
ヒュウガミズキ、サンシュユ、マンサク、“トサミズキ”や、ダンコウバイなどの黄色に目がとまります。
壺状のヒサカキの花も咲き始めています。
3月13日(土曜日)記
- 兼六園開園時間 3月1日から翌年10月15日まで午前7時から午後6時まで
- 早朝開園時間 3月1日から3月31日まで午前5時から午前6時45分まで
(このページは兼六園研究会会員 城森順子さんのボランティア協力により作成されています。)