兼六園花便り 令和4年1月10日(1317号)
令和4年初めての庭園です。真弓坂から梅林へと歩を進めます。
時雨亭前の芝生には雪が残っていました。
梅林では、梅の開花を探しながら巡ります。中ほどに“紅梅”が咲いていました。
甘い香りは“ソシンロウバイ”です。多く開花していました。
透き通った花びらに植物の不思議を感じます。
近くには“ワビスケ”の赤い蕾が目に入ります。先の方だけ開いてきます。
紅梅
ワビスケ
霞ヶ池に近づいていくと人が集まっています。。
お話をお聞きすると、中島にカワセミがいるそうです。「生で見た俺」と男性。
反対側の岸に立つと「キラキラ水面」と女性。
さざ波が立つたびに“水面”が光ります。
お正月に飾るおめでたい“ユズリハ”。
名前の由来は、春に新葉が出ると前年の葉が譲るように落ちるところから縁起木といわれています。
水面
ユズリハ
1月10日(月曜日)記
- 兼六園開園時間 10月16日から翌年2月末日まで午前8時から午後5時まで
- 早朝開園時間 11月 1日から翌年2月末日まで午前6時から
(このページは兼六園研究会会員 城森順子さんのボランティア協力により作成されています。)