こまちなみ 旧新町区域保存基準

旧新町区域こまちなみ保存基準

旧新町区域こまちなみ保存基準を示した地図

保存、修景の目標

軒や格子戸が連なる町家の町並みを基調に、伝統的建造物の保存、復元を図ると共に、これらと調和した快適で魅力ある町並みの整備に努める。

建築物
項目 一般基準
(一般の建物等の建築行為等を行う場合)
修景基準
(区域の町並みに調和した修景を行う場合)
位置
  • 外壁の位置、軒線は町家の町並みとの調和に努める。
  • 3階以上の外壁は、道路から2メートル以上後退するよう努める。
外壁の位置、軒線は町家の町並みに揃えるよう努める
高さ
  • 12メートル以下(容積率400%の商業地域及び住居地域)
  • 31メートル以下(容積率500%の商業地域)
同左
意匠
屋根
平入りの勾配屋根又はその意匠を取り入れたものとする。
意匠
色彩
町並みと調和した落ち着いた色彩を基調とする。 木、土、漆喰、黒瓦等伝統的色彩に準じた色彩とする。
意匠
その他
町家の伝統的意匠との調和を図る。 格子戸など町家の伝統的意匠を基調とする。
設備 屋外の設備機器等は建物との一体化に努め、道路等から直接見えないよう工夫する。 同左
附属工作物等
項目 一般基準
(一般の建物等の建築行為等を行う場合)
修景基準
(区域の町並みに調和した修景を行う場合)
門塀 設置する場合は、板塀を基本とする。
広告物
  • 屋上広告は設置しない。
  • シンプルで落ち着いたデザインとするよう努める。
伝統的意匠を基調とする。
その他
駐車場の詳細
項目 一般基準
(一般の建物等の建築行為等を行う場合)
修景基準
(区域の町並みに調和した修景を行う場合)
駐車場 道路からの見え方、町並みの連続性に配慮する。 建物との一体化を図り、扉は伝統的意匠を基調とする
木材等の詳細
項目 一般基準
(一般の建物等の建築行為等を行う場合)
修景基準
(区域の町並みに調和した修景を行う場合)
木材等 植栽は、伝統的町並みに調和した樹種とする。
備考の詳細
項目 一般基準
(一般の建物等の建築行為等を行う場合)
修景基準
(区域の町並みに調和した修景を行う場合)
備考 建築物、附属工作物については、昭和初期までの洋風建築の意匠を用いることも出来るものとする。

保存基準(保存建築物を修復する場合)

外観を維持するための修理及び復原整備を原則とする

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