町会等が開催する総会等の町会活動について
書面表決や委任状の活用について
多くの方が集まらずに総会を開催するには、次の方法があります。
- 書面表決
総会に出席せずに書面で議決権を行使する方法です。
実施するには、原則として、会則や規約等の中で定めが必要になります。
ただし、認可地縁団体については、会則や規約に別段の定めがない場合も、地方自治法の規定を根拠に書面表決を行うことができます。 - 委任状の活用
町会員から委任状の提出を受け、役員等のみが少人数で開催する方法です。
書面表決の進め方
書面表決の進め方の一例についてご案内します。
- 「定期総会書面表決のお知らせ」「議案書」「書面表決書」を町会員に配布する。
- 町会員から「書面表決書」を提出してもらう。
- 書面表決を集計する
- 結果を会員にお知らせする。
書面表決通知文及び書面表決書【例】(一般町会用) (Wordファイル: 17.7KB)
書面表決結果通知書【例】(一般町会用) (Wordファイル: 21.6KB)
認可地縁団体(法人格のある町会)について
認可地縁団体(法人格のある町会)につきましては、地方自治法の規定により年に一度、総会の開催が必要となりますが、上記の方法等をご活用いただくことも可能です。
書面表決通知文及び書面表決書【例】(認可地縁団体用) (Wordファイル: 24.6KB)
書面表決結果通知書【例】(認可地縁団体用) (Wordファイル: 21.8KB)
電子回覧板アプリ等の活用
金沢市では、校下(地区)町会連合会を対象とし、電子回覧板アプリの利用料やホームページの制作委託料など、ICTを活用した経費について補助金を交付しています(地域コミュニティ活用促進事業(下記リンクの「地域コミュニティICT活用促進事業」の欄を義ご覧ください。))。電子回覧板アプリ等の活用により、迅速かつ人との接触を介さずに地域内の情報共有を行う町会も増えています。