Civic Tech Summit KANAZAWA 2018

ICTを活用したまちづくりや地域課題解決に取り組む「シビックテック」活動を広く市民に周知し、市民協働を推進するため、有識者による講演やワークショップ等を行う「Civic Tech Summit KANAZAWA 2018」を開催しました。

シビックテックサミットのチラシ

Civic Tech(シビックテック)とは?

Civic(市民)とTech(技術)をかけあわせた造語で、テクノロジーを活用して社会への市民参加を促し、市民自らが地域課題を解決しようとする取り組みや考え方を指します。

開催概要

日時:平成30年12月9日(日曜日)10時~17時(予定)

基調講演【午前の部】

講演1.

  • タイトル: 「テクノロジーと地域の「ヒト・モノ・カネ」の未来」
  • 講演者 : 庄司 昌彦氏(国際大学 GLOCOM 准教授、Open Knowledge Japan 代表理事)
  • プロフィール:
    東京都葛飾区生まれ。内閣官房オープンデータ伝道師、総務省地域情報化アドバイザー・情報通信白書アドバイザリーボード、東京都「ICT先進都市・東京」のあり方懇談会構成員、インターネットユーザー協会(MIAU)理事、情報通信学会常務理事なども務めている。2000年代初頭から地域情報化研究を専門とし、2006年からオンライン・オフラインで「地域SNS研究会」を主宰するなど実践者のコミュニティづくりにも積極的に携わってきた。2012年からはオープンデータ活用にも注力し、近年は東京都オープンデータアイデアソンキャラバンの企画運営などにも関わっている。『行政&情報システム』誌で「行政情報化新時代」を連載中。 
着物を着た男性や女性達が描かれた大名行列のような絵とテクノロジーと地域の「ヒト・モノ・カネ」の未来と書かれた発表資料

発表資料

講演2.

  • タイトル: 「80歳からでもプログラミング!一億総プログラマー計画!」
  • 講演者 :
    •  小泉 勝志郎氏(株式会社テセラクト代表取締役)
    •  若宮 正子氏(NPO法人ブロードバンドスクール協会理事、シニアプログラミングネットワーク顧問)
       (注意)若宮正子氏はビデオによる出演を予定しております。
  • プロフィール:
    • 【小泉 勝志郎氏】
      コミュニティ活動で東北でも有数のイベント主催数を誇る。震災における地域復興活動も多く、最近では「渚の妖精ぎばさちゃん」を生み出し、人気上昇中。国連キーノートスピーチで大きく話題となった史上最高齢アプリ開発者の仕掛け人でもある。大学や企業での講師等のITの教育を始め、アプリ制作、そしてITを介して多業種連携、そしてグルメ、音楽・映画など得意分野は幅広い。
    • 【若宮 正子氏】
      1935年生まれ。81歳にしてiPhoneアプリhinadanをリリースし、WWDC2017で最高齢開発者としてApple CEOから紹介される。その後国連でもスピーチを行う。
      定年後パソコンを独習。1999年にシニア世代のサイト「メロウ倶楽部」の創設に参画し、現在も副会長を務めているほか、(NPO)ブロードバンドスクール協会理事としてもシニア世代へのデジタル機器普及活動を行う。
左側に大きなスクリーン、右側にスーツを着た男性が写っている写真
大きなスクリーンの横で男性がスクリーンを見ながら話をしている写真
明かりが消された室内で光っているスクリーンの横で男性が話をしている写真
奥にスクリーン、手前に参加者たちが座っている、セミナーの様子を後ろから写している写真

テクノロジー×SDGsセミナー【午後の部】

2会場に分かれて、パソコンを使って簡易な開発体験ができるハンズオン形式のテクノロジー関連セミナーと、受講者が参加できるワークショップ形式等のSDGs関連のセミナーを開催しました。

テクノロジーセミナー(交流室2)

  • セミナー1.:Alexaで地域の課題解決に役立つスキルを作ろう!(ハンズオン形式)
    【講師】 畠中 俊巳氏(アマゾンジャパン合同会社 Alexaデベロッパーエバンジェリスト)
  • セミナー2.:親子で挑戦!!LEGOでプログラミングを体験しよう(ハンズオン形式)
    【講師】 クレファス金沢校
奥にモニターがあり、手前の白い机に参加者たちが座っている写真
右側にモニター、モニターの横で説明をする男性、左側に参加者たちが写っている写真
奥にモニター、手前には帽子を被った参加者や親子で座る参加者たちが写っている写真
7個ほどの白い机に2.3人ずつの参加者たちが集まっている写真

SDGsセミナー(交流室1)

  • セミナー1.:持続可能な田舎の公共交通を考える(パネルディスカッション形式)
    【パネリスト】 坂東 勇気氏(株式会社電脳交通 最高技術責任者)× 金沢市交通政策課
  • セミナー2.:サスティナブルなNPOになろう!-資金と人財の集め方-(ワークショップ形式)
    【講師】 櫻井 智明氏(コンサルタント)、小浦むつみ氏(ピースバンクいしかわ 代表理事)

(注意)SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは?
持続可能な開発目標のことを指し、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。国連サミットにより2015年に採択され、2030年までの15年間で、国際社会が持続可能な世界を実現するために達成すべき17の目標で構成されています。

奥のスクリーンの横に男性と女性が立っていて、手前に参加者たちが座っている写真
奥のスクリーンの横に女性が立っていて、手前の白い机に参加者たちが座って話を聞いている写真
右側に女性が立っていて、左側に机に座る参加者たちが写っている写真
スクリーンの前に参加者達が集まって並んでいる記念写真

スケジュール

午前の部(基調講演)

  • 10時 開会挨拶
  • 10時15分~11時15分 講演1.:庄司 昌彦氏
  • 11時20分~12時20分 講演2.:小泉 勝志郎氏 & 若宮 正子氏
  • 休憩

午後の部(テクノロジー×SDGsセミナー)

  • テクノロジーセミナー
    • 13時30分~15時 Alexaで地域の課題解決に役立つスキルを作ろう!
    • 15時10分~16時40分 親子で挑戦!!LEGOでプログラミングを体験しよう
    • 16時40分~17時 クローズドセッション
  • SDGsセミナー
    • 13時30分~15時 持続可能な田舎の公共交通を考える
    • 15時10分~16時40分 サスティナブルなNPOになろう!-資金と人財の集め方-
    • 16時40分~17時 クローズドセッション

場所

ITビジネスプラザ武蔵 6階 交流室1・2(金沢市武蔵町14番31号)

対象

Civic Techに興味のある方ならどなたでも参加いただけます。
(注意)ご参加に特別なスキルは必要ありません。

参加費

無料

定員

100名程度
(注意)当日の参加受付も予定しておりますが、来場者多数の場合は入場をお断りすることがございますのでご了承ください。

申し込み方法

(注意)申込みは終了しています。

  1. facebookイベントページ「Civic Tech Summit KANAZAWA 2018」内で「参加する」をクリック
  2. メールまたはファックスで氏名、連絡先を「申込み&問い合わせ先」まで連絡

申し込み&問い合わせ先

〒920-8577 石川県金沢市広坂1-1-1
 金沢市情報政策課ICT推進室
 電話番号:076-220-2014 ファックス番号:076-220-2777

Civic Tech Summit KANAZAWA

この記事に関するお問い合わせ先

市民協働推進課
郵便番号:920-8577
住所:金沢市広坂1丁目1番1号
電話番号:076-220-2026
ファックス番号:076-260-1178
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