Civic Tech Summit KANAZAWA 2019

(注意)シビックテックサミット専用サイトもあります。下記リンクをご覧ください。

ICTを活用したまちづくりや地域課題解決に取り組む「シビックテック」活動を広く市民に周知し、市民協働を推進するため、有識者による講演やワークショップ等を行う「Civic Tech Summit KANAZAWA 2019」を開催しました。

シビックテックサミットのチラシ

(注意)下記ファイルをクリックするとチラシをご覧いただけます

Civic Tech(シビックテック)とは?

Civic(市民)とTech(技術)をかけあわせた造語で、テクノロジーを活用して社会への市民参加を促し、市民自らが地域課題を解決しようとする取り組みや考え方を指します。

開催概要

日時:令和元年11月24日(日曜日)10時~16時30分

基調講演【午前の部】

講演1

タイトル:「SDGsを活用して皆で持続可能な社会を創る」

講演者

平本 督太郎氏(金沢工業大学 情報フロンティア学部 経営情報学科 准教授)

プロフィール

一般社団法人 BoPグローバルネットワーク・ジャパン代表理事。メディアデザイン博士(慶応義塾大学)。
World Bank Institude Executive Development Program「Inclusive and Sustainable Bisiness:Creating Markets with the Poor」修了。修士まではSFCにて環境デザイン(アーバンデザイン・ランドスケープデザイン)を専攻。
経済産業省「BoPビジネス支援センター運営協議会」委員、経済産業省のSDGsビジネス関連の補助金選定委員、ジェトロ「SDGs研究会」委員、白山市「SDGs推進本部アドバイザリーボード」座長等、日本政府機関・自治体の委員を歴任。
サステナビリティ経営の世界的権威スチュアート・ハート教授が設立したSDGsビジネスに関する世界的有識者ネットワークBoP Global Networkの日本代表。

講演2

タイトル:「静岡県が目指す近未来の3次元データ活用~ソウハツする「遊び場」としてのVIRTUAL SHIZUOKA~」

講演者

杉本 直也氏(静岡県 交通基盤部建設支援局 建設技術企画課 建設ICT推進班 班長)

プロフィール

平成6年度に土木技術職として静岡県に入庁後、平成18年度まで土木事務所等で施工監理を担当。平成19年度から平成23年度の5年間、交通基盤部技術管理課で庁内のGIS統合や公開GISの構築を担当。平成24年度から平成26年度の3年間、企画広報部情報政策課で静岡県のオープンデータポータルサイト「ふじのくにオープンデータカタログ」の構築を担当。平成27年度から現所属でi‐Constructionや3次元点群データ関連の業務を担当(委員等)
オープンデータ実務者会議:自治体普及作業部会(内閣官房:2015~2017)、地理空間情報活用推進基本計画策定のための官民勉強会(国交省:2015~2016)、地盤情報活用検討会(国交省:2016~2018)

講演3

タイトル:「明日のために その1」

講演者

宮田 人司氏(Mistletoe Japan, Inc. 代表 / 株式会社OPENSAUCE 代表取締役社長)

プロフィール

1989年よりミュージシャンとして活動し、音楽制作会社を起業。後にマルチメディアコンテンツの制作やISPの起業、オンラインゲーム開発などを経て1998年に世界初の着メロダウンロードサービスを手掛け、新たな音楽市場を創造。
2010年より金沢へ移住し、町づくり等に貢献。2017年金沢市に食・農をアップデートするOPENSAUCEを設立。食、IT、音楽、デザイン、映像作品、執筆業など多様な分野で活動している連続起業家。また、起業家の育成やベンチャー支援を行っている。

株式会社 KNOWCH 取締役会長 / 株式会社CENDO 取締役 / VIVITA 株式会社 取締役 / 株式会社 POOL 取締役 / 株式会社 secca 取締役 / TONKO HOUSE Inc. Partner / TONKO HOUSE PUBLISHERS 株式会社 代表取締役社長 / キッチハイク株式会社 社外取締役 / DiGITAL ARTISAN 取締役 / 株式会社GROVE 顧問

前方のスクリーン前で説明をしている男性と話を聞いている人達を後方から写した写真
前方のスクリーン画面をまっすぐ見ている参加者の人達を後方から写した写真
前方のスクリーン画面を見ている参加者の人達の後ろ姿とスクリーン横に立つ男性の写真
前方のスクリーン画面を見ながら説明をしている男性の写真

セミナー【午後の部】

2会場に分かれて、社会課題とシビックテックに関するパネルディスカッションや、受講者が参加できるワークショップ、SDGsを学べるカードゲーム体験を実施しました。

セッション1.【災害 × Civic Tech】(パネルディスカッション)(交流室1)

「テクノロジーを活用して私たちが災害に対してどう取り組んでいけばいいか」

【パネリスト】 ・中井 寿雄氏(金沢医科大学 看護学部) ・矢崎 淳一氏(一般社団法人Smart Supply Vision) ・滝沢 光氏(Peatix Japan株式会社)
【ファシリテーター】 ・福島 健一郎氏(一般社団法人Code for Kanazawa)

前方のスクリーン前でマイクを持ち説明をしている男性と話を聞いている人達を後方から写した写真
前方の文字が書かれたスクリーンを見ながら説明を聞いている参加者の人達を後方から写した写真
前方の円グラフが書かれたスクリーンを見ながら説明を聞いている参加者の人達を後方から写した写真
前方の文字が書かれたスクリーンを見ながら1人の人が起立をしている写真

セッション2.【親と子供 × Civic Tech】(パネルディスカッション)(交流室2)

「障がい児や病児保育など支援がより必要な子育てを社会やテクノロジーでどう支えていくか」

【パネリスト】 ・矢澤 修氏(株式会社イースマイリー) ・須田 麻佑子氏(認定NPO法人フローレンス)
【ファシリテーター】 ・雄谷 峰志氏(一般社団法人Code for Kanazawa)

前方のスクリーンを見ながら左側の男性が立ち、右側の関係者2人が座っている交流室内の写真
前方のスクリーンを見ながら左側の男性が立ち、右側の関係者2人が座っている交流室内を左後方斜めより写した写真
前方の関係者2名をアップで写した写真
男性が立ち、右側の関係者2人が座っている交流室内を右後方斜めより写した写真

セッション3. 【デザイン × Civic Tech】(ワークショップ)(交流室1)

「現状や課題を可視化し、デザインの力で情報をわかりやすく伝えるには」

インフォグラフィックスの説明とワークショップ
【講師】 ・木村 博之氏(株式会社チューブグラフィックス)

前方のスクリーンを指さしながら男性が説明をしている写真
前方のスクリーンを見ながら男性がマイクを持ち腕を組みながら話をしている写真
グループごとに分かれて座っている交流室で男性が話をしている写真
前方のスクリーンの横に男女1名ずつ立ち説明をしている写真

セッション4. 【SDGs × Civic Tech】(体験ゲーム)(交流室2)

「カードゲーム『2030SDGs』を通して2030年までの道のりを体験しよう」

解説付きSDGsカードゲーム(定員45名)
【講師】 ・永井 三岐子氏(国連大学サステイナビリティ高等研究所)

(注意)SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは?持続可能な開発目標のことを指し、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。国連サミットにより2015年に採択され、2030年までの15年間で、国際社会が持続可能な世界を実現するために達成すべき17の目標で構成されています。

前方にスクリーンの左側に女性が立ち説明をしているのを、席に座っている参加者達が聞いている後ろ姿の写真
スクリーンに映し出された資料を見ながら、左側に立っている女性が説明している写真
グループごとに座って話し合っている参加者たちを、左側に立って見ている女性の写真
スクリーンの右側の机の前に参加者達が一列に並んでいる写真

スケジュール

午前の部(基調講演)
10時 開会挨拶
10時10分~ 講演1.:「SDGsを活用して皆で持続可能な社会を創る」(平本 督太郎氏)
11時~ 講演2.:「静岡県が目指す近未来の3次元データ活用
~ソウツウする「遊び場」としてのVIRTUAL SHIZUOKA~」(杉本 直也氏)
11時50分~ 講演3.:「明日のために その1」(宮田 人司氏)

 休憩

午後の部(セミナー)
13時40分~ セッション1.(交流室1)
災害 × Civic Tech
13時40分~ セッション2.(交流室2
親と子供 × Civic Techセッション3.(交流室1)
15時~ セッション3.(交流室1)
デザイン × Civic Tech
15時~ セッション4.(交流室2)
SDGs × Civic Tech
16時15分~ クローズドセッション 写真撮影
16時30分 閉会

場所

ITビジネスプラザ武蔵 6階 交流室1・2(金沢市武蔵町14番31号)

対象

Civic Techに興味のある方ならどなたでも参加いただけます。
(注意)ご参加に特別なスキルは必要ありません。

参加費

無料

定員

100名程度
(注意)当日の参加受付も予定しておりますが、来場者多数の場合は入場をお断りすることがございますのでご了承ください。

申し込み方法

(注意)申し込みは終了しています。

  1. facebookイベントページ「Civic Tech Summit KANAZAWA 2019」内で「参加する」をクリック
    (注意)各プログラムへの参加人数の把握のため、お手数おかけしますが、3.の「金沢市電子申請サービス」での申込みも併せてお願いいたします。
  2. メールまたはファックスで参加者氏名、連絡先(メールアドレス、連絡先電話番号)、午前の部(講演1.~3.)、午後の部(セッション1.~4.)それぞれの参加希望を明記のうえ、「申込み&問い合わせ先」まで連絡
  3. 「金沢市電子申請サービス」での申込み。こちらにアクセスしてご利用ください。

申し込み&問い合わせ先

〒920-8577 石川県金沢市広坂1-1-1
 金沢市情報政策課ICT活用推進室
 電話番号:076-220-2014   ファックス番号:076-220-2777

過去の「Civic Tech Summit KANAZAWA」

この記事に関するお問い合わせ先

市民協働推進課
郵便番号:920-8577
住所:金沢市広坂1丁目1番1号
電話番号:076-220-2026
ファックス番号:076-260-1178
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