ゲント(ベルギー)
提携 | 1971年(昭和46年)年10月4日 |
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人口 | 27万人 |
面積 | 158平方キロメートル |
ゲント市の概要
ベルギーの首都ブリュッセルから西約50キロに位置し、玄関港として大きな役割を果たす港湾都市であり、繊維や鉄鋼業等の産業が盛んです。市の起源は7世紀にさかのぼり、聖アマンドゥスが修道院を建てるために二つの川の合流点(ケルト語で「ガンダ」)を選んだことに由来します。それ以来、1400年以上が経過した現在も,中世の城や古代の港のギルドハウスやベギン会堂等が現代の街に残っています。また、中世に鐘楼や伯爵の城や聖バーフ大聖堂が建てられました。この大聖堂にあるファン・アイク作「神秘の子羊」は15世紀フランダース絵画の最高傑作として有名です。
金沢市と同様、ゲント市には地元のビールやシチューやキャンディーやマスタード等、様々な料理の伝統があります。また、「フローラリア」という世界的に有名な花の祭りや音楽祭等の大規模なイベントが開催されており、音楽分野でユネスコ創造都市に認定されています。
主な交流
ゲント市に設置されたことじ灯籠
- 両市代表団の相互訪問
- 学生、芸術家、音楽家、美術館、スポーツマン等の交流
- 提携35周年に、ことじ灯籠設置団を派遣
- 「フローラリア」への参加。提携45周年記念として、ゲント市へ「濫觴の庭」を寄贈。
- 提携45周年及びベルギー日本 150周年を迎えた2016年において、ゲントで落語、能、雅楽、武道など様々なイベントの開催
- ゲント市民ランナーの金沢マラソンへの参加等 スポーツ交流
- 「世界8都市 食の祭典」へのゲント市代表団の参加やパティシエ同士の交流等 料理分野における交流
その他、ジャズ交流や金沢市内の音楽祭へのゲントのバンドの参加等
金沢ーゲント交流サポーターズクラブ
「金沢ーゲント交流サポーターズクラブ」は、金沢市とゲント市との交流の懸け橋となることをめざし、マリス・ホルヴート元国際交流員を中心に、平成30年11月に結成されました。
メンバーは金沢市国際交流特使を中心に構成され、金沢市の代表団や友好団体がゲント市を訪問した際の交流支援のほか、在ベルギー日本大使館でのイベントやSNSを通じて金沢の魅力発信に携わっています。
主な活動
・在ベルギー日本国大使館「天皇誕生日祝賀レセプション」での金沢ブースPR活動
・国際交流特使養成事業(短期)へのメンバー派遣
・ゲント大学の日本人留学生との交流イベント
など
リンク
年表と写真で見る金沢市とゲント市の交流の歩み<昭和46(1971)年~令和6(2024)年> (PDFファイル: 3.5MB)
提携50周年オンライン調印式(2022年11月10日YouTube配信)
ゲント市レストランVrijmoedシェフからのレシピ動画
(ほうれん草のラビオリ)
(サバヨンソース)
(金沢の菓子職人による菓子制作動画)