セミのぬけがら調査2005

平成17年(2005年)金沢市セミのぬけがら調査

木の幹に成虫のセミが止まっている様子の写真

身近ないきもの調査として『セミのぬけがら調査』を実施しました。
調査員は、85グループ、市内の小学生約1600人。
小学校の学年・委員会などでの取り組み、こどもエコクラブ、児童館・児童クラブ、子ども会、家族、友だちなど様々なグループで金沢市内の調査をし、20,000個を超えるぬけがらが見つかりました。
先生、保護者、地域の活動などでお世話された方々のご協力より、多くのこどもたちにセミを通して身近な自然に触れる機会が与えられました。誠にありがとうございます。

  • 調査期間 : 2005年7月1日〜8月31日(前半 7月10日〜8月10日,後半 8月11日〜8月31日)
  • 調査方法 : 小学校通学区域内の校庭、公園、神社などで前半・後半同じ場所で各1回程度調査
子供たちが木の上部へ向けて白い棒を伸ばし、セミの抜け殻を採集しようとしている様子の写真
木の幹に張り付いたセミの抜け殻の写真
既に背中の部分がひびが入って、木の幹に張り付いたままのセミの抜け殻の写真

本多の森(新竪町小学校の児童)

大友町、直江町、近岡町などの4つの地域で採集したセミの抜け殻の数を7月22日に採取したものと比較しており、いずれも8月17日の方が多く採集出来ていることを示す4枚の写真
畳の部屋で机の上の青い籠に入れたセミの抜け殻を取り出して調査しながらノートに書き記している男の子たちの写真

鞍月児童館の調査では

横一列に置いた、複数の種類のセミの抜け殻を斜めから撮影した写真

区域の一部を調べたもので、全域を調査したものではありません。

小学生の調査報告を原則そのまま使用しています。

左からアブラゼミ、ニイニイゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ、ツクツクボウシ、エゾゼミの抜け殻を横一列に並べている写真
クマゼミとアブラゼミの抜け殻を仰向けにし、クマゼミのお腹の部分におへそのようなでっぱりがある事を示す赤い矢印が書き加えられた写真

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