兼六園花便り 令和4年5月23日(1328号)
“トチノキ”の大きい葉は園路に木陰をつくります。
ベンチで休憩をとる女性は、2時間過ぎで来れるので、今朝思い立って新幹線できました。園内を楽しみ、次のところへ行きますと笑顔。
ケヤキ、モミジなどの緑に幾重にも覆われて、蒼古、幽邃を感じられる“山崎山”。
裾を流れる曲水には緑色が映り込んでいます。
トチノキ
サツキ
“サツキ”も咲き始めて彩を添え始めました。
桜ヶ岡には“ニワフジ”。藤の花のように房になって枝にさがっています。
園路を散策していると、一本の木の下にいっぱいの落ちている花々。
見上げると“エゴノキ”。散り際が見事と言われています。
「そよぎてはそよぎやみてはえごこぼれ」 亀井糸ゆう
ニワフジ
エゴノキ
5月23日(月曜日)記
- 兼六園開園時間 3月1日から10月15日まで午前7時から午後6時まで
- 早朝開園時間 4月1日から8月31日まで午前4時から
(このページは兼六園研究会会員 城森順子さんのボランティア協力により作成されています。)