レジ袋大幅削減協定について
レジ袋大幅削減に向けた取り組みに関する協定について
金沢市内のスーパーマーケット、ショッピングセンター、ドラッグストア、クリーニング店等では、平成21年4月に金沢市と「レジ袋大幅削減に向けた取り組みに関する協定」を締結し、レジ袋辞退率80%を目指してレジ袋無料配布中止等に取り組んでいます。
事業者の取り組みと市民のみなさまのご協力により、以前は30~40%であったレジ袋辞退率が90%前後にまで向上し、廃棄物の削減だけでなく省エネルギーにもつながっています。
これからも買い物へはマイバッグ等を持参しましょう。
協定を締結している事業者(50音順)
- アルビス株式会社
- イオンリテール株式会社 [イオン]
- 株式会社大阪屋ショップ
- 株式会社鍛治商店 [カジマート]
- 金沢大学生活協同組合
- 株式会社黒川クリーニング社
- 生活協同組合コープいしかわ
- 株式会社コメヤ薬局
- 株式会社示野薬局 [シメノドラッグ]
- 株式会社ジャコム石川 [Aコープ]
- ダイヤモンド商事株式会社 [世界の食品ダイヤモンド]
- 株式会社ニュー三久
- 株式会社バローホールディングス
- 株式会社平和堂 [アルプラザ]
- マックスバリュ北陸株式会社
- 株式会社松本日光舎
- 株式会社マルエー
- 山成商事株式会社 [どんたく]
- 株式会社ヤングドライ
- ユニー株式会社 [アピタ、ピアゴ]
協定締結に至るまでの経緯
金沢市では、平成15年に市民、事業者、行政が連携して「金沢市環境にやさしい買い物推進協議会」を設置し、マイバッグ持参によるレジ袋削減など地球温暖化防止やごみの減量化につながる環境にやさしい買い物の実践を呼びかけてきました。
しかし、それだけではレジ袋の削減が進まないことから、平成20年、協議会内に「無料レジ袋見直しのためのワーキングプロジェクト」を設け、事業者や市民団体の皆さんと協議を重ねた結果、レジ袋の無料配布を中止することになりました。
平成21年4月6日に実施した「金沢市におけるレジ袋大幅削減に向けた取り組みに関する協定締結式」において、事業者、市民団体、金沢市の三者による自主協定を締結し、同年6月からレジ袋の無料配布中止等に取り組んでいます。
このような先行的な取り組みが後押しとなり、令和2年7月1日から全国の小売業店でレジ袋の有料化が一斉に開始となりました。
協定の概要
金沢市におけるレジ袋大幅削減に向けた
取り組みに関する協定締結式(平成21年4月6日)
- 事業者、金沢市環境にやさしい買い物推進協議会、金沢市の三者協定
- 協定内容
- レジ袋無料配布中止等の取り組みにより、辞退率80%以上を目指す。
- レジ袋の収益が出た場合、地域の環境保全活動等に還元する。
- 辞退率は定期的に市に報告し、これを公表する。
- 市民団体および市は事業者の取り組みを支援する。
レジ袋辞退率の推移 (報告のあった事業者の平均)
令和4年度の協定締結事業者におけるレジ袋の辞退率は、前年度に比べて0.3%増加し、89.8%となりました。
令和2年7月から全国の小売業者において一斉にレジ袋が有料化されましたが、今後も市民、事業者、行政が一体となって、マイバッグ持参運動を推進し、レジ袋辞退率の向上に努めますので、一層のご理解をお願いいたします。
レジ袋の収益金について
協定を締結している企業様からレジ袋無料配布中止に伴う収益金の寄附を受けました。収益金は市内での環境保全活動を推進するため、有効に活用します。
金沢市の環境保全事業資金として寄附いただき、市長より感謝状を贈呈しました。
ユニー株式会社様からの寄付は今回で11回目となります。
(令和2年8月18日 寄付額 361,309円)
ユニー株式会社様は、店頭での資源回収にも積極的に取り組まれ、地球環境を守る3Rの推進に尽力されています。また脱炭素社会を目指すこと等をコンセプトに環境配慮型のオリジナル商品を開発したり、子どもたちの環境学習会なども数多く実施しています!
この記事に関するお問い合わせ先
ゼロカーボンシティ推進課
郵便番号:920-8577
住所:金沢市柿木畠1番1号
電話番号:076-220-2507
ファックス番号:076-260-7193
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