熱中症にご注意ください
目次
熱中症とは
気温や湿度が高い所に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温の調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態をいいます。屋外だけでなく家の中で何もしていない時でも熱中症になる場合もあり、注意が必要です。
熱中症の症状は
めまい、立ちくらみ、手足のしびれ、筋肉のこむら返り、気分が悪い、頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感、虚脱感など。
重症になるとけいれんや呼びかけに対して返事がおかしい、意識消失などが起こります。
熱中症予防のポイント
熱中症予防のポイントは次のとおりです。
熱中症警戒アラート、熱中症特別警戒アラートを活用しましょう
令和5年の気候変動適応法(平成30年法律第50号)の改正により、「熱中症警戒アラート」が「熱中症警戒情報」として法律に位置づけられるとともに(通称:熱中症警戒アラート)、より深刻な健康被害が発生しうる場合に備え、一段上の「熱中症特別警戒情報」が創設されました(通称:熱中症特別警戒アラート)。
アラート発表時には徹底した予防行動をしましょう
- のどが渇く前に水分・塩分を補給しましょう
- エアコンを適切に使用しましょう
- 高齢者等に声を掛けましょう
- 不要不急の外出は避けましょう
- 暑さ指数に応じて、外での運動は、原則、中止/延期をしましょう
また、熱中症特別警戒アラート発表時には、一人ひとりが熱中症予防行動を徹底するとともに、家族や周囲の人々による見守りや声かけ等の共助や公助が重要です。
熱中症予防情報サイト アラート等のメール配信サービス(外部リンク)
クーリングシェルターが開放されます
クーリングシェルターとは
暑さをしのげる場の確保として、市が冷房設備を有する等の要件を満たすことから指定した施設となります。
クーリングシェルター指定施設
準備中
クーリングシェルターでの取組
準備中
停電時など、どうしてもエアコンが使えないときには
- 日光を遮り、風通しをよくしましょう
- 濡れたタオル等を肌に当て、うちわであおぎましょう
- できる限り、冷房設備が稼働しているところへ避難しましょう
- 停電時の断水に備え、飲み水を備蓄しましょう
- 電力需給ひっ迫時には、浴槽やバケツに水を貯めておきましょう
熱中症が増えています(環境省リーフレット) (PDFファイル: 987.2KB)
重症度 | 主な症状 | 対応 |
---|---|---|
1.度 軽症 |
意識ははっきりししている |
現場で対応し経過観察 涼しい場所へ避難して服をゆるめ体を冷やし、水分・塩分を補給しましょう。誰かがついて見守り、良くならなければ、病院へ。 |
2.度 中等症 |
吐き気がする・吐く 頭ががんがんする(頭痛) からだがだるい(倦怠感) 意識が何となくおかしい |
医療機関を受診 すみやかに医療機関を受診しましょう。 |
3.度 重症 |
意識がない 呼びかけに対し返事がおかしい からだがひきつける(けいれん) まっすぐ歩けない・走れない からだが熱い |
救急車要請 救急車を呼び、到着までの間、積極的に冷却しましょう。 |
- 駅西福祉健康センター 電話番号 076-234-5103 ファックス番号 076-234-5104
- 泉野福祉健康センター 電話番号 076-242-1131 ファックス番号 076-242-8037
- 元町福祉健康センター 電話番号 076-251-0200 ファックス番号 076-251-5704