金沢市既存建築物耐震アドバイザー派遣制度

建物の耐震に関する不安や悩みを解消していただくために、耐震対策等のアドバイスを行う耐震アドバイザーを派遣する制度を設けました。

耐震アドバイザー制度の申込における留意事項

令和6年能登半島地震の影響による6月3日の能登半島地震の余震により、能登地方では倒壊や損傷の拡大が増加し、建物の被災度判定や建築相談に建築士の派遣要請が追加でなされています。このため、本市「耐震アドバイザー制度」による建築士の派遣にも影響が出てきております。

つきましては、今後申込みいただく際には、訪問希望日を2か月先で第1希望から第3希望に分散してご記載下さい。なお、日程調整により希望日に沿えない場合もありますので、ご了承願います。(R6年7月)

「今の家が地震に耐えられるか不安だけど…」と言っている男性と、「地震に備えて家を改修したいけど、誰に相談すれば良いの?」と言っている女性、外壁にひびが入った家を見ているアドバイザーのイラスト

派遣対象となる建物は?

  • 昭和56年5月31日以前に建築又は工事に着手した木造住宅(共同住宅、寄宿舎等も含む)。
  • 昭和56年5月31日以前に建築又は工事に着手した非木造既存建築物。

派遣を申し込むには?

電子メール、ファックス、電話、文書、により派遣の申し込みが可能です。

派遣費用は?

無料です。

制度の内容は?

  • 質問.どんな人が派遣されるのですか?
    市の職員ではなく、民間の建築士事務所に所属した建築士が耐震アドバイザーとして派遣されます。
    耐震アドバイザーは耐震に関する講習を修了し、耐震に精通している技術者です。
    営業活動は一切行いませんので安心してご利用ください。
  • 質問.どんなアドバイスを受けられるのですか?
    • 耐震改修を行うことの意義
    • 耐震改修を行う際の注意点
    • 金沢市の耐震改修工事費等補助制度
    • 家具の固定方法などのアドバイス
    • 住宅を建築してからの状況をチェックする住宅問診(木造住宅のみ)
    • 目視による建物の劣化度チェック(木造住宅のみ) など

この制度は、耐震に関するアドバイスを行うことを目的とした制度です。耐震診断を行うものではありませんのでご注意ください。

申し込み・問い合わせ先

建築指導課 建物安全推進室
電話番号 076-220-2059 ファックス番号 076-220-2134

この記事に関するお問い合わせ先

建築指導課
郵便番号:920-8577
住所:金沢市広坂1丁目1番1号
電話番号:076-220-2326
ファックス番号:076-220-2134
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