地形・地質|花・景観のみどころ
地形・地質
犀川の大桑(おおくわ)貝殻橋付近に広くみられる「大桑(おんま)層」は化石の産地として知られています。
砂岩層から約250種の貝化石が確認されています。象(アケボノゾウ)の化石も発見されています。
犀川(大桑)
甌穴(おうけつ)
巻貝(サイシュウキリガイダマシ)ほか
山科の大桑層化石産地と甌穴
上辰巳(玄武岩の柱状節理)
上辰巳(玄武岩の柱状節理)
- 甌穴(おうけつ)とは、岩盤のくぼみや割れ目に小石が入り込み水勢で回転して削られたものをいいます。
- 柱状節理はマグマが冷却するときに、岩石の体積が収縮して柱の方向に割れ目が生じたもので、横断面は一般に五〜六角形です。