地形・地質|花・景観のみどころ

花・景観のみどころ

地形・地質

犀川の大桑(おおくわ)貝殻橋付近に広くみられる「大桑(おんま)層」は化石の産地として知られています。
砂岩層から約250種の貝化石が確認されています。象(アケボノゾウ)の化石も発見されています。

川岸の表面に無数のくぼみがある岩場の写真

犀川(大桑)

川岸に岩場のくぼみに水が溜まっている写真

甌穴(おうけつ)

土に埋まっているたくさんの貝殻の写真

巻貝(サイシュウキリガイダマシ)ほか

樹木や植物が生い茂った岩場の間を流れている小川の写真

山科の大桑層化石産地と甌穴

岩が削られて表面が柱状模様になっている玄武岩の写真

上辰巳(玄武岩の柱状節理)

山の表面が削られて岩肌がむき出しになっている写真

上辰巳(玄武岩の柱状節理)

  • 甌穴(おうけつ)とは、岩盤のくぼみや割れ目に小石が入り込み水勢で回転して削られたものをいいます。
  • 柱状節理はマグマが冷却するときに、岩石の体積が収縮して柱の方向に割れ目が生じたもので、横断面は一般に五〜六角形です。

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