1.金沢子ども条例とは?

少子化や核家族化が進む中、平成14年4月からは完全学校週5日制が始まります。
このように、子どもを取り巻く社会環境が変わる中で、金沢の子どもたちを市民みんなで育てていくことをめざしてできたのが「子ども条例」です。
正式な名称は、「子どもの幸せと健やかな成長を図るための社会の役割に関する条例」といいます。

子ども〔注釈1〕を取り巻く社会環境の変化に対応した新しい時代の子どもの育成について、基本理念、大人の責務、基本的な施策等を明らかにし、金沢コミュニティ〔注釈2〕が一体となって子どもの育成に主体的に関わり、次代を担うすべての子どもの幸せと健やかな成長を図る。

条例の目的(第1条より)

子ども〔注釈1〕を取り巻く社会環境の変化に対応した新しい時代の子どもの育成について、基本理念、大人の責務、基本的な施策等を明らかにし、金沢コミュニティ〔注釈2〕が一体となって子どもの育成に主体的に関わり、次代を担うすべての子どもの幸せと健やかな成長を図る。

条例の詳細
〔注釈1〕子ども(第2条第1項、第18条より) 〔注釈2〕金沢コミュニティ(第2条第2項より)
この条例では、おおむね15歳未満の者を子どもとしています。ただし、15歳以上18歳未満の者へも配慮するよう定めています。 この条例では、「金沢を愛する心が育んできた住民相互の高い連帯意識と福祉、環境、教育等のさまざまな分野にわたり相互に力を合わせて住みよいまちづくりを進めてきた公私協働の土壌が培われた本市固有の地域社会」と定義しています。

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