農薬使用の影響
- 自然界の様々な経路を移動する中で分解されるが、人の健康(特に化学物質過敏症のかた・感受性の高い子供と妊婦のかた)・野生動植物などに影響を及ぼすことが懸念されています。
- 直接人体にかかり、または、大気・水・食物などを経由して、体内に入ることから人の健康への影響が心配されています。
「住宅地等における農薬使用」(国からの通知文)
捕殺に努め農薬使用は必要最小限
- 近年、農薬散布が原因となる健康被害の訴えの事例が多く聞かれるようになっていることから、病害虫防除については、定期的な農薬散布を行うことを止め、剪定や捕殺等により防除を行うよう最大限努めることとする。
- 止むを得ず農薬を使用する場合は、農薬の飛散で健康被害を及ぼすことがないよう最大限配慮することとする。
化学物質過敏症のかた等への配慮
一般の人々には影響がでない濃度であっても、化学物質過敏症のかた、感受性の高い子供と妊婦のかたに影響が生じる可能性などが問題となっており、止むを得ず行う農薬散布の際には、周辺住民への配慮や事前周知を心がけて、周囲に飛散しないよう散布範囲を最小限にしなければなりません。
農薬散布による健康被害の窓口対応
地区指定防除業者が実施した薬剤散布防除が原因で、身体に異常を感じた場合は、緑と花の課へご連絡下さい。