高齢者肺炎球菌感染症予防接種
令和8年4月1日から、定期接種で使用されるワクチンが変わります
国の方針により、肺炎球菌感染症定期予防接種で使用されるワクチンが変更となります。
令和8年4月1日以降に接種をご希望される方は、接種する前に以下の変更点をご確認ください。
【令和8年3月31日まで】
使用ワクチン:ニューモバックスNP(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン(PPSV23))
接種方法:皮下または筋肉内に1回注射
【令和8年4月1日から】
使用ワクチン:プレベナー20(沈降20価肺炎球菌結合型ワクチンPCV20))
接種方法:筋肉内に1回注射
※カバーする血清型に対しては、従来の23価より高い有効性が期待されています。
詳しくは、接種前に医療機関にご確認ください。
令和7年度 高齢者肺炎球菌感染症予防接種券をお持ちの方へ
令和8年3月31日までに接種を希望される方は、「令和7年度 高齢者肺炎球菌感染症予防接種について」をご確認ください。
令和7年度に対象となり、既に予防接種券がお手元にある方は、引き続きその予防接種券を使用してください。(接種期限は66歳の誕生日の前日までです)
令和8年度に対象となる方には、令和8年7月以降、順次予防接種券を送付いたします。
(注意)
接種券が届いた方であっても、過去に定期接種で肺炎球菌感染症予防接種を受けたことのある方は、定期予防接種の対象とはなりません。
過去に任意接種をしている場合は、接種医が認める場合は定期接種が可能です。接種前に医師とご相談ください。
令和8年度 高齢者肺炎球菌感染症予防接種について
平成26年10月1日から高齢者を対象とした肺炎球菌感染症予防接種が定期予防接種となりました。
この予防接種は、主に個人の重症化予防により重症者を減らすことを目的として行うもので、義務ではありません。接種を希望される場合は、予防接種の効果と副反応等についてご理解された上でお受けください。
肺炎球菌感染症とは
肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。
この菌は、主に気道の分泌物に含まれ、咳やくしゃみなどを通じて飛沫感染します。
日本人の約5~10%の高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在しているといわれています。
これらの菌が増殖し、下気道や血流中に侵入することで、気管支炎や肺炎、肺血症などの重い合併症を起こすことがあります。
令和8年4月1日から:肺炎球菌ワクチン(プレベナー20)とは
肺炎球菌には、100種類以上の血清型があり、定期接種で使用される「プレベナー20(沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン)」は、そのうち20種類の血清型を予防の対象としています。
この20種類の血清型は成人の重症の肺炎球菌感染症の原因の約5~6割を占めるという研究結果があります。
また、「プレベナー20」は、血清型によらない侵襲性肺炎球菌感染症全体の3~4割程度を予防する効果があるという研究結果があります。
※侵襲性感染症とは、本来は菌が存在しない血液、髄液、間接液などから菌が検出される感染症のことをいいます。
肺炎球菌ワクチンの接種後には、副反応が生じることがあります
局所の疼痛や熱感、腫れが認められることがあります。そのほか、筋肉痛、倦怠感、違和感、悪寒、頭痛、発熱もありますが、いずれも軽度で2~3日で消失します。
まれに報告される重い副反応として、ショック・アナフィキラシー様反応(顔面蒼白、意識消失、全身のかゆみ、蕁麻疹等)、けいれん(熱性けいれん含む)、血小板減少性紫斑病(鼻血、唾液に血が混じる、血が止まりにくい等)などがあります。
接種後に、気になる症状等が現れましたら、医師にご相談ください。
詳しくは、「厚生労働省HP 高齢者の肺炎球菌ワクチン」をご覧ください。
対象者及び実施期間
金沢市にお住まいで、以下の条件に該当し接種を希望される方。
なお、以下の条件に当てはまる方で、予防接種券を紛失・破損、または転入により再発行を希望する方は、「高齢者定期予防接種券再発行について」をご確認ください。
1.令和8年度に65歳になる方
実施期間:令和8年夏頃 (予定)~ 66歳の誕生日の前日まで
予防接種券は、接種開始前に65歳を迎えた方には、令和8年7月頃に一斉送付します。
接種開始後に65歳を迎える方には、誕生日が近くなりましたら接種券を送付します。
2.令和7年度に65歳になっている方
実施期間:接種券が届いてから ~ 66歳の誕生日の前日まで
予防接種券は、令和7年度中に送付しています。
※令和8年度も引き続き接種券を使用できますが、使用ワクチン等が変更になっています。ご確認ください。
3.60歳以上65歳未満の方で心臓、じん臓、呼吸器等重度障害を有する方(身体障害者1級程度)
実施期間:令和8年夏頃(予定) ~ 令和9年3月31日(水曜日)
(注意)
ただし、接種開始後に 60歳の誕生日を迎える方は、誕生日の前日から接種券を使用して接種することができます。
(接種券に有効期間が表示されます。)
予防接種券は、接種開始前に60~64歳を迎えた方には令和8年7月頃に一斉送付します。
接種開始後に60歳を迎える方には、誕生日が近くなりましたら接種券を送付します。
実施場所
令和8年度 予防接種協力医療機関については、令和8年4月頃に更新いたします。
(注意)
原則、事前に医療機関にご予約ください。
また、ご予約の際には、金沢市の高齢者肺炎球菌感染症予防接種協力医療機関であることをご確認ください。
個人負担額
令和7年度の予防接種券をお持ちの方:2,600円 (医療機関の窓口でお支払いください。)
令和8年度の予防接種券をお持ちの方:未定(接種開始前に、改めてお知らせいたします。)
(注意)
ただし、生活保護受給者の方等は個人負担額が免除となります。詳しくは、接種券をご確認ください。
予防接種を受けることができない方
- 過去に定期接種として、肺炎球菌感染症予防接種を受けたことのある方
- 沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)の成分や、ジフテリアトキソイドによってアナフィラキシーを呈したことがあることが明らかな方
- 明らかな発熱がある方
- 重い急性の病気にかかっている方
- その他、医師が不適当と判断した方
上記の状態に当てはまるかに関わらず、予防接種は健康状態の良いときに受けてください
予防接種による「健康被害救済制度」について
この予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、重大な健康被害が生じたりした場合には、それを補償する「予防接種健康被害救済制度」があります。
詳しくはこちらのページをご確認ください。
関連情報
お問い合わせ先
予防接種専用電話 : 076-220-2701




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