HIV(エイズ)について

エイズってどんな病気?

エイズとは、「HIV」というウイルスに感染することで起きる「後天性免疫不全症候群」を略した言葉です。
HIVに感染してもすぐにエイズを発症するわけではありません。自覚症状がない期間が数年~数十年続き、その間にも病気と闘う免疫力の低下が進行します。その結果、健康な時には体内に入っても病気を起こさない弱い病原体にも感染(日和見感染)しやすくなります。このように感染して発症する疾患のうち、指定疾患(カンジダ症、ニューモシスチス肺炎等)を発症するとエイズと診断されます。

HIVに感染しても自覚症状がない期間が長いため気づかないうちに大切なパートナーにうつしてしまう可能性があります。

どうやってうつるの?予防方法は?

感染源となるのは、HIVのいる精液、膣分泌液、血液、母乳です。
その感染経路は、性行為、母子感染、血液感染の3つです。

  • 性行為
    HIVは感染者の血液、精液、膣分泌液に多く含まれ、性行為により相手の性器や肛門、口などの粘膜や傷口から感染します。
    現在は、ほとんどが性行為による感染です。
    性行為による感染を防ぐためには、必ずコンドームを使用し、精液、膣分泌液、血液などに直接触れないようにしましょう。
     
  • 母子感染
    母親がHIVに感染している場合、妊娠中や分娩時での感染や母乳を介しての感染があります。しかし母親がHIVの治療薬を内服することや母乳をあげないことで、赤ちゃんへの感染を抑えることができます。
     
  • 血液感染
    HIVが混入した血液の輸血や注射器を使い回すことによる感染があります。
    血液に直接触れないこと、注射器の使い回しをしないことで感染を予防できます。


HIVは感染力が弱く、日常生活で感染することはありません

感染した場合、治療できるの?

現在、体の中にあるHIVを完全に取り除く治療法はありません。
しかし、抗HIV薬を服用することで、体内のHIVの増殖を抑え、免疫力の低下を防ぐことができます。早期の治療で、HIVに感染していない人と同じように長く、健康的な社会生活を送ることができます。
また、適切な治療を続けることで、他の人へHIVを感染させる可能性も低くなります。

HIV感染を早期に発見し、早期治療につなげることが重要です。

エイズやエイズの予防について、詳しく知りたい方は、エイズ予防情報ネットへ

検査や相談はどこでできるの?

HIVに感染しているかどうかはHIVの抗体検査を受けることでしか分かりません。
感染の可能性がある場合は検査を受け、もし感染していたら必ず医療機関を受診しましょう。

金沢市保健所でも検査を実施しています。
詳しい日程はこちらをご覧ください。

相談は、月曜日~金曜日(祝日・年末年始を除く)8時30分~17時15分に随時行っています。

金沢市保健所 地域保健課 電話番号 076-234-5116

この記事に関するお問い合わせ先

地域保健課
郵便番号:920-8533
住所:金沢市西念3丁目4番25号
電話番号:076-234-5102
ファックス番号:076-234-5104
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