森林再生施策
森林は国土の保全、水源かん養、地球温暖化の防止に役立っており、市民生活に欠くことのできない貴重な財産です。
しかし、近年、人々と森や木のふれあいが希薄となり、森林の荒廃が進み、木の良さが忘れ去られようとしています。
地域社会の持続的な発展に向けて、自然環境を良好に保持し地域の文化を磨く「森づくり」に取組み「森と木の文化」を再生することが必要です。
金沢市では、平成15年4月に「金沢市森づくり条例」を制定し、地域の皆様と一体となった森づくりを進めています。
その一環として、本市の公共建築において、金沢産材の利用を促進し、林業・木材産業の振興、地球温暖化防止等につなげるため、平成24年2月に「金沢市公共建築物・公共土木工事等における木材利用方針」を策定しました。(令和5年4月に建築物全般に対象を拡大する等の改正を行いました。)
また、森林法改正により、平成24年4月以降に森林の所有者となった方は市町村長への事後届出が義務づけられました(所有者届出制度)。
金沢の豊かな環境を育む森林を守り、貴重な財産として後代に継承するため、地域の皆様と一体となって、みんなで「ふるさとの森づくり」をすすめましょう。
金沢市森林整備計画(令和4年度策定)
森林法(昭和26年)第10条の5の規定に基づき、金沢市域内の地域森林計画対象民有林について、本市の森林、林業に即した金沢市森林施業計画を策定しています
計画名 | 金沢市森林整備計画 |
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計画期間 | 令和4(2022)年4月1日~令和14(2032)年3月31日 |
内容 |
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金沢の農業と森づくりプラン2025
※令和4(2022)年3月改訂(平成28(2016)年3月策定)
金沢市営造林運用計画
※令和6(2024)年3月策定
金沢市森づくり市民会議
金沢市では、森づくりを推進するため、金沢市森づくり市民会議を設置しています。
お知らせ
金沢市の森林
森林は金沢市域の約6割を占めていますが、近年手入れが不足し、荒廃が進んでいます。
金沢の森づくり
森林環境税及び森林環境譲与税について
本市における森林環境譲与税の使途を公表しています。