敷地内に野生鳥獣が侵入した(巣を作った)場合の対応について

野生鳥獣については、爪や牙が鋭利なものもおり、普段おとなしくても、危険だと感じると攻撃してくる場合もあります。また、細菌や寄生虫、ダニ等を保有している場合があるため、むやみに触ったり、近づかないようにしてください。素手で触った場合は石けんなどでよく洗ってください。また、ケガをした場合は医療機関に受診をお願いします。

「動物の場合」(「タヌキ」「アナグマ」「ハクビシン」「イタチ」等)

・家屋に浸入・住み着いている場合

金沢市では野生動物の捕獲・駆除は行っておりませんので、専門業者にご相談ください。専門業者については「タウンぺージ」の「消毒業」の欄を参照または、インターネットで検索してください。(料金は自己負担になります。)

・庭先、畑等で見かけた場合

住み着いていない場合は、物理的に侵入経路を塞ぐか、忌避剤等を使用し、追い払いをお願いします。忌避剤についてはホームセンター等で購入でき、動物の嫌がる匂いや刺激を発するものです。匂いや刺激については、人が不快に思うものもございますので、使用する場合は用法・用量を守り、周辺への配慮をお願いいたします。

アナグマ

アナグマ

 

「鳥の場合」(「カラス」「ハト」「スズメ」「ムクドリ」等)

・家屋や敷地内に巣を作った場合

金沢市では個人の敷地内の野鳥の巣の撤去は行っておりません。また、鳥獣保護管理法により、卵やヒナがいる場合、巣の撤去はできません。巣立ちまで暖かく見守ってください。生活被害等やむを得ず撤去する場合は、申請が必要になりますので、環境政策課(076-220-2507)までご連絡ください。撤去についてはご自身または専門業者に依頼することになります。専門業者については、「タウンページ」の「消毒業」の欄を参照または、インターネットでご検索し、ご相談ください。(料金は自己負担になります。)