夜間景観形成地域における夜間景観の考え方
夜間景観形成区域における夜間景観の考え方
夜間景観の形成とは、照明環境の形成を図りつつ、個性豊かで魅力的な夜間における景観を保全し、又は創出することをいいます。
夜間景観形成区域における共通の基準
- 季節や夜の深まりに応じて、光源(明るさ、色、点灯時間、点灯箇所等)を調節することにより、四季の移ろいや時を感じさせる等の工夫を行う。
- 道路の幅員や構成、周辺の自然等の環境条件に応じて照明灯の配置を検討する。
- 投光器を使用する場合は、地中埋設や植栽等による隠蔽等、昼間の景観に配慮する。
自然景観保全区域
目標
星空の美しさや豊かな自然の中で、夜の静けさを感じることができる風情ある夜間景観の形成を図る。
夜間景観イメージ
対象地区
犀川、浅野川沿線、小立野段丘台地、笠舞段丘台地、卯辰山、野田山 他
歴史的景観保全区域
目標
伝統的街並みと調和し、歴史的・文化的雰囲気を際立たせた情緒や風格のある夜間景観の形成を図る。
夜間景観イメージ
対象地区
ひがし茶屋街、主計町、湯涌町、二俣町、田島町、大野町、金石西 他
にぎわい景観創出区域
目標
周辺の街並みや安全に配慮しつつ、夜間の賑わいを創出し、都市の魅力を高める創造性や演出性にあふれた品格のある夜間景観の形成を図る。
夜間景観イメージ
対象地区
片町、香林坊、武蔵町、金沢駅周辺 他