加賀宝生子ども塾

おともだちと「金沢の文化」のおけいこをはじめよう!

はじめてでも大丈夫!先生方が基礎からしっかり教えてくれます。
金沢ならではの文化をおともだちと楽しく学びませんか。
おけいこ・発表会も自由に見にきてください!

大きな松の絵が描かれた舞台で袴姿の大人たちが鼓をたたき、緑や紫色の能衣装を身に纏った男の子たちが立っており、その前で白い能衣装を身に纏った男の子たちが両手を広げて舞っている写真

発表会の様子

加賀宝生子ども塾

金沢市指定無形文化財である「加賀宝生(かがほうしょう)」を子どもたちに教えることにより、能楽が有する固有の文化性(美、礼節など)を人づくりに生かすとともに、すそ野拡大により金沢の伝統文化を次代に引き継ぐことを目的に、金沢能楽会の協力を得て平成14年より開催しています。
月2回2年間のカリキュラムで「謡・仕舞教室」、「狂言教室」をそれぞれ開講し、これまでたくさんの子どもたちがお稽古に励んできています。

「謡・仕舞」「狂言」「加賀宝生」とは?

謡・仕舞

謡(うたい)は、能の声楽のことを指し、独特の謡い方をします。
仕舞(しまい)は、長時間に及ぶ能のうち、その見どころを部分だけを謡に合わせて舞う、短い舞です。

狂言

狂言(きょうげん)は、日常的なできごとを明るく表現した、独特なせりふとしぐさが特徴の日本の伝統的なコメディです。
滑稽な人の姿を演じるさまに、思わず笑いが漏れてしまいます。

加賀宝生

能楽には5つの流派がありますが、加賀藩で宝生流を保護したことで、加賀宝生と呼ばれるほど宝生流の能が盛んになりました。「空から謡が降ってくる」と言われるほど、庶民の間でも広く親しまれたようです。

 加賀宝生についてくわしくは下記リンクをご覧ください。

活動内容

「謡・仕舞教室」の内容

 毎月2回、金沢能楽美術館で宝生流シテ方の薮俊彦(やぶ・としひこ)先生のもと、能楽の花形“シテ”が演じる「仕舞(しまい)」や、支えとなる「謡(うたい)」を学びます。
 毎年、百万石まつりのときに開催される百万石薪能への出演や、レクリエーション、遠足、発表会を行っています。
 現在、第10期生が令和4年6月までお稽古に励んでいます。

  • 稽古日時:毎月2回 土曜日 10時~12時
  • 稽古場所:金沢能楽美術館(金沢市広坂1-2-25) ほか
  • 講座期間:2年間
  • 費用:無料(扇・足袋など一部自己負担あり)
  • 定員:20人(入塾時の学年が小学3年~中学1年であること)

 なお、令和4年4月より11期生の募集開始しています。詳しくは、下記リンクをご確認ください。

お城の前にある四隅に提灯が飾られている舞台に緑や紫色の能衣装を身に纏った男の子たちが立っており、後ろの方で袴姿の大人たちが鼓をたたき、舞台の左側には青い能衣装姿の子供たちが座っている写真

百万石薪能

右手に扇子を持った袴姿の先生の横で、女の子2人が右手に扇子を持ちけいこをしている様子を他の子どもたちが壁際で正座をしてみている写真

仕舞のおけいこ

子どもたちが畳に座り、資料を見ながら謡のけいこをしている写真

謡のおけいこ

畳の上でが右手に扇子を持ち、足袋を履いた子供たちが袴姿の先生の後ろで仕舞のけいこをしている写真

夏の特別けいこ

発表会の様子

令和2年度加賀宝生子ども塾発表会の様子です。
加賀宝生子ども塾「謡・仕舞教室」による「橋弁慶」の前半です。
昔話で聞いたことのある、弁慶と牛若丸の話と少し違っていることに気付きますか?
 

【内容】
(前半)
弁慶(べんけい)が京都の五条(ごじょう)にある神社へお参りをしようとしていたところ、お供の者から、五条橋で人に斬りかかってくる化け物のような少年(牛若丸)がいるので、お参りをやめた方がよいと言われます。弁慶は、お参りをやめようとしますが、自分が少年を退治(たいじ)しようと思い直し、五条橋に向かいます。
 

【内容】

(後半)
一方、牛若丸(うしわかまる)はお母さんからお寺に戻るように言われているため、「千人斬り」も今夜までと決め、五条橋で人を待ちかまえています。そこへ、鎧(よろい)をつけ、長刀(なぎなた)をかついだ弁慶がやってきます。弁慶が、女装している牛若丸に油断(ゆだん)して通りすぎようとすると、牛若丸は長刀の柄(え)をけり上げてからかいます。おどろいた弁慶は斬りかかりますが、牛若丸のすばやい動きにもてあそばれ、最後には降参(こうさん)して牛若丸の家来(けらい)になります。

「狂言教室」の内容

 毎月2回、金沢能楽美術館で和泉流狂言方の能村祐丞(のむら・ゆうじょう)先生のもと、日本伝統的なコメディである狂言のせりふやしぐさを学びます。
 毎年、百万石まつりのときに開催される百万石薪能への出演や、レクリエーション、遠足、発表会を行っています。
 現在、第7期生が令和5年6月までお稽古に励んでいます。

  • 稽古日時:毎月2回 土曜日 12時30分~14時30分
  • 稽古場所:金沢能楽美術館(金沢市広坂1-2-25) ほか
  • 講座期間:2年間
  • 費用:無料(扇・足袋など一部自己負担あり)
  • 定員:10人(入塾時の学年が小学3年~中学1年であること)
お城の前の舞台で青い能衣装姿の子供たちが両手で扇子を持ち、舞っている写真

百万石薪能

足袋を履き右手に扇子を持った子供たちが浴衣姿の先生の後ろで仕舞のけいこをしている写真

おけいこ

マスクをした子供たちが両手で扇子を持ち、仕舞のけいこをしているのを先生が指導している写真

おけいこ

発表会の様子

加賀宝生子ども塾狂言教室の卒業生からなる「おかし研祐会」による「佐渡狐」の発表のようすです。

【内容】都へ年貢を納めに出かけた佐渡と越後の百姓が、たまたま出会い、同行することになります。道中、佐渡に狐が存在するかどうかで言い争いになり、2人は自分の小刀を賭けて奏者に判定してもらう事になります。佐渡には狐がいない事を承知の佐渡の百姓が取った行動とは…!

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

文化政策課
郵便番号:920-8577
住所:金沢市広坂1丁目1番1号
電話番号:076-220-2442
ファックス番号:076-220-2069
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