道路施設老朽化対策

主旨

 平成25年の道路法改正等を受け、平成26年7月より、道路管理者はすべての橋梁、トンネル等について、5年に1度、近接目視で点検を行い、その健全性を4段階に診断することとなりました。
 今後、点検結果を踏まえて、具体的な対応方針を検討してまいります。

診断結果と基本的な対応方針

 点検結果は、施設の状態に応じ、下記の表に掲げる区分に分類します。
≪トンネル等の健全性の診断結果の分類に関する告示(平成二十六年国土交通省告示第四百二十六号)≫

 金沢市では、区分に応じ、下記の表に掲げる対応をしてまいります。

診断結果 (平成二十六年国土交通省告示第四百二十六号)
区分 状態 基本的な対応方針
  1. 健全
構造物の機能に支障が生じていない状態
  1. 予防保全段階
構造物の機能に支障が生じていないが、予防保全の観点から措置を講ずることが望ましい状態 必要に応じ、判定区分3.と同様の対応をしていく
  1. 早期措置段階
構造物の機能に支障が生じる可能性があり、早期に措置を講ずべき状態 実施している点検の結果から、路線の重要性や優先順位等の要素を考慮したうえで、対応していく
  1. 緊急措置段階
構造物の機能に支障が生じている、又は生じる可能性が著しく高く、緊急に措置を講ずべき状態  「通行止め」「通行規制」「応急措置」等の緊急対応を行い、「修繕」「更新」「撤去」の措置を実施する

点検結果

平成26年

橋梁

トンネル

シェッド

大型 カルバート

横断歩道橋

門型標識等

この記事に関するお問い合わせ先

道路管理課
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電話番号:076-220-2321
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