顕彰会の歩み
昭和25年 (1950年) |
春3月、高峰譲吉博士顕彰会設立準備委員会が金沢市において結成され、本会の結成を見るに至った。11月30日、アドレナリン発見50周年を記念して、博士助手 上中啓三氏等を聘し、文化講演会及び博士を偲ぶ会を行った。 |
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昭和27年 (1952年) |
高峰賞を制定して3月9日第1回高峰賞授与式を行った。 これは在米高峰家拠出の奨学金により、以後10カ年継続する。 |
昭和28年 (1953年) |
11月3日、博士生誕百年祭を執行した。 |
昭和29年 (1954年) |
「高峰譲吉」(池田宣政著)を講談社より出版した。 |
昭和33年 (1958年) |
博士胸像を石川県児童会館(現本多の森公園:県立美術館横)の前庭に建設した。 「高峰博士の国際結婚」を刊行した。 |
昭和36年 (1961年) |
3月6日、第10回高峰賞授与式を行った。これをもって第一次十カ年の高峰賞を完了した。 マイルス製薬会社高峰工場取締役 アンダーコフラー博士より、第一次に引続き更に向う10カ年間、高峰賞奨学金拠出の件の申し出を受ける。従前刊行の記念冊子を集成して「高峰譲吉博士の面影」を刊行した。 12月3日、第11回高峰賞授与式を行った。 |
昭和46年 (1971年) |
第21回高峰賞授与式を行った。個人賞に加え、学校賞を制定する。 |
平成2年 (1990年) |
金沢市文化ホールにおいて、高峰譲吉博士資料展、高峰賞制定40周年記念講演会を行った。 「高峰博士の面影」を復刻発行した。 12月1日、第40回高峰賞授与式を行った。 |
平成12年 (2000年) |
高峰譲吉博士顕彰会50周年記念事業として、次の事業を実施した。
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平成15年 (2003年) |
高峰譲吉博士生誕150年記念講演会を行った。 演題 「21世紀に羽ばたくための学習法」 講師 数学博士・大道芸人 ピーター・フランクル 氏 |
平成22年 (2010年) |
12月11日、金沢市文化ホールにおいて第60回高峰賞授与式と第60回高峰賞・財団法人金沢子ども科学財団設立10周年特別記念講演会を開催した。 |
平成27年 (2015年) |
第65回高峰賞授賞式を行った。 演題「地域深部探査船「ちきゅう」で未来を探る!」 講師 JAMSTEC地球深部探査センター センター長代理 倉本真一氏 |
平成30年 (2018年) |
高峰譲吉博士資料「化学遺産認定記念」行事として 中学1,2年生対象「金沢ふるさと偉人館見学」「化学実験体験(金沢大学医学部)」を実施 |
令和2年 (2020年) |
第70回高峰賞授賞式を行った。 演題「くすりは未来への贈り物ー新薬開発への挑戦ー」 講師 第一三共株式会社研究開発部開発統括部長 長尾公則氏 |