第2次金沢交通戦略
第2次金沢交通戦略(せんりゃく)
第2次金沢交通戦略
金沢市は古いまちなみが数多く残っています。こうしたまちなみを大切にしていますが、昔からある道路は幅(はば)がせまく、渋滞(じゅうたい)などの問題が起きやすいです。渋滞が起きないようにするためには、みんなで、できるだけ歩いたり、バスや電車(でんしゃ)を利用するなど自家用車(じかようしゃ)をあまり使わないようにすることがとても大切です。そこで、金沢市では、歩行者(ほこうしゃ)とバスや電車(でんしゃ)などの公共交通(こうきょうこうつう)を優先(ゆうせん)するまちづくりを実現(じつげん)するために、「第2次金沢交通戦略」という交通計画(こうつうけいかく)をつくり、まちづくりを進(すす)めています。
「第2次金沢交通戦略」が目指(めざ)す未来(みらい)のすがた
公共交通が便利(べんり)で使(つか)いやすくなるための取組(とりくみ)
ノンステップバス
小さな子供やお年よりなどにも乗りやすい、段差(だんさ)がないバスを増やしていきます。
バス待ち環境(かんきょう)
バス停に屋根(やね)をつけたり、ベンチを置いたりして、バスを待ちやすい環境にしていきます。
バスの情報提供(じょうほうていきょう)
バス停でもうすぐバスが来ることを知らせたり、携帯電話(けいたいでんわ)でバスの走っている位置(いち)や時刻表(じこくひょう)などの情報(じょうほう)を提供(ていきょう)して、バスを使いやすくする工夫をしています。
バス専用(せんよう)レーン
朝(あさ)や夕方(ゆうがた)の道路(どうろ)が混雑(こんざつ)する時間(じかん)に、道路の一部(いちぶ)をバス専用にして、バスが走りやすいようにしています。
金沢ふらっとバス
金沢のまちなかを走っています。
小さいバスなので、せまく細い道も走ることができます。
車内(しゃない)では、こども音声案内(おんせいあんない)が流(なが)れています。
パーク・アンド・ライド
郊外(こうがい)の駐車場(ちゅうしゃじょう)や駐輪場(ちゅうりんじょう)にマイカーや自転車をとめて、バスや電車に乗りかえて、まちなかにある会社(かいしゃ)や学校(がっこう)へ行く仕組みです。