父子・母子家庭の方の福祉

児童扶養手当

父母の離婚などにより、父親(母親)と生計を別にしている児童(18歳になって最初の年度末まで。ただし、重・中度の障害のある児童は20歳未満。)を養育している母(父)、又は母(父)に代わって養育している方に支給されます。
ただし、前年の所得が一定以上の場合は、手当額の全部または一部が支給されません。

  • (注意)令和3年3月より、お子さんを養育している方が障害年金を受給しており、障害年金の子の加算月額が児童扶養手当の月額よりも低い場合には、その差額分の児童扶養手当を受給できるようになりました。
  • (注意)平成28年1月より児童扶養手当の申請の際には、マイナンバーの記入及び本人確認が必要となりました。

【重要】マイナンバー(個人番号)による手続きの詳細については、下記をご参照ください。

窓口

子育て支援課 076-220-2285

ひとり親家庭等医療費助成

ひとり親家庭では、病気やけがによって通院や入院した場合、ひとり親家庭の保護と福祉の向上を目的として、その家庭への精神的・経済的負担に対する助成措置として医療費の助成を行います。

窓口

健康総務課 076-220-2233
市役所1階 福祉と健康の総合窓口
各市民センター、各福祉健康センター

母子生活支援施設

生活上のいろいろな問題のため、児童の養育が十分にできない場合に、母子家庭の母と子が一緒に入所し、安定した生活を送るための児童福祉施設です。施設の職員が母子の自立を支援します。

(注意)平成28年1月より母子生活支援施設の入所申込みの際には、マイナンバーの記入及び本人確認が必要となりました。

【重要】マイナンバー(個人番号)による手続きの詳細については、下記をご参照ください。

窓口

子育て支援課 076-220-2285

母子父子寡婦福祉資金貸付金

母子家庭及び父子家庭並びに寡婦の生活安定と、その児童の福祉の向上を図るために、無利子又は低利で各種貸付を行っています。(貸付を受ける方は連帯保証人1名を必要とします。)

(注意)平成28年1月より母子父子寡婦福祉資金貸付金の申請の際には、マイナンバーの記入及び本人確認が必要となりました。

【重要】マイナンバー(個人番号)による手続きの詳細については、下記をご参照ください。

窓口

子育て支援課 076-220-2285

ひとり親家庭等日常生活支援事業

ひとり親家庭等(離婚前から当該事業による支援が必要な者も含む)で、就職活動、疾病などの理由や、ひとり親家庭となって間がないなどの理由で一時的に生活援助や子育て支援が必要となった場合や、就業上の理由により定期的な援助が必要となった場合等に家庭生活支援員の派遣を行います。

所得に応じて、一部負担金(1時間当り0~300円)があります。

窓口

子育て支援課 076-220-2285

母子家庭等就業・自立支援事業

ひとり親家庭の母・父、寡婦の方を対象に就業支援を行っています。

○再就職セミナー
○就業支援講習会
・パソコン講習会
・介護福祉士実務者研修
・医療事務講座
・調剤薬局事務講座

また、養育費や法律に関する相談も行っています。

窓口

金沢市母子寡婦福祉連合会 076-224-3417

ひとり親家庭等生活向上事業

情報交換事業

ひとり親家庭のみなさんが、親子で楽しく体験できるセミナーを通して、日頃の悩みや感じていることなどを話し合い、身近な情報交換をする場を設けています。

(年4回開催)

生活支援講習会事業

ひとり親家庭等のみなさんを対象に、子どものしつけや家計管理などの各種生活支援講習会を開催します。

(年3回)

窓口

金沢市母子寡婦福祉連合会 076-224-3417

ひとり親家庭等生活・学習支援ボランティア派遣

ひとり親家庭の児童(小・中・高校生等)に対して生活・学習支援ボランティア(大学生等)を派遣し、話し相手や遊び相手、学習支援等を行います。派遣料はかかりません。

≪派遣時間等 月4回程度、1回4時間以内≫

窓口

子育て支援課 076-220-2285

ひとり親家庭等大学受験料助成事業

ひとり親家庭や生活困窮者世帯のこどもの進学を支援するため、 大学・短大・専門学校などの受験料の一部を助成します。

【児童1人あたり】   上限   53,000円

対象者

対象児童

・児童扶養手当受給世帯

      または

・住民税非課税世帯

・高校3年生等

・高等学校卒業程度認定試験合格者

 

※20歳未満の方に限ります。

※学校を卒業し、予備校等に通われている方は対象外となります。

窓口

子育て支援課 076-220-2285

高等学校卒業程度認定試験合格支援事業

ひとり親家庭の親及び子ども(20歳未満)が高等学校卒業程度認定試験合格のための講座を受講した場合および修了した場合に給付金を支給します。試験合格時には合格時給付金を支給します。

事前に申請が必要です。

窓口

子育て支援課 076-220-2285

自立支援教育訓練給付金事業

母子家庭の母又は父子家庭の父の就業促進と自立支援を目的として、就職に必要なパソコンやホームヘルパーなどの講座を受講する場合に、その講座を修了した時点で費用の6割(20万円上限)を給付します。雇用保険の一般教育訓練給付金の受給資格がある方は、上記の金額から一般教育訓練給付金の給付額を差し引いた額を給付します。
事前に申請が必要です。

  • (注意)平成25年4月より父子家庭の父も対象となりました。
  • (注意)平成28年1月より自立支援教育訓練給付金事業の申請の際には、マイナンバーの記入及び本人確認が必要となりました。
  • (注意)令和6年8月より自立支援教育訓練給付金事業の申請の際には、母子・父子自立支援プログラム策定事業の登録が必要になりました。

【重要】マイナンバー(個人番号)による手続きの詳細については、下記をご参照ください。

窓口

子育て支援課 076-220-2285

高等職業訓練促進給付金事業

母子家庭の母又は父子家庭の父の経済的自立に効果的な、看護師(准看護師)、介護福祉士、保育士、理学療法士、作業療法士等の資格を取得するため6か月以上養成機関等で修業する場合、生活費の負担軽減のため、給付金を交付します。
(注意)令和7年4月1日より、市長が地域の実情に応じて定める資格については実態として、動画視聴のみの講座等の受講は給付対象外となります。ご注意下さい。
ただし所得制限等がありますので、申請前にご相談ください。

  • (注意)平成25年4月より父子家庭の父も対象となりました。
  • (注意)平成28年1月より高等職業訓練促進給付金事業の申請の際には、マイナンバーの記入及び本人確認が必要となりました。

【重要】マイナンバー(個人番号)による手続きの詳細については、下記をご参照ください。

窓口

子育て支援課 076-220-2285

母子・父子自立支援プログラム策定事業

ひとり親家庭の親を対象に、専門のプログラム策定員がハローワーク等と連携してきめ細やかな自立・就労支援を行います。料金はかかりません。

窓口

子育て支援課 076-220-2285

養育費確保サポート事業

養育費についてのご相談に応じているほか、養育費を確保するための様々な制度と助成金を設けています。

対象者

  • 市内に居住していること。
  • 配偶者のない方で、18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある子を現に扶養し、または扶養しようとしている母または父(離婚を検討している親も可)。
    なお、一人で子を扶養していた方が結婚・再婚された場合にも要件を満たす場合があります。
  • 過去にこの助成を受けていないこと。

助成内容

(1)弁護士の紹介と初回法律相談費用の助成

金沢市が金沢弁護士会所属の弁護士を紹介した上で、養育費の確保(取り決め・変更、回収)にかかる初回法律相談費用(1時間分)を助成します。

 

(2)公正証書の作成、家事調停等に要する実費の助成

債務名義(強制執行を行う際の申立てで必要となる文書)の取得に要した実費及び、債務名義の取得と同時期に債務名義に執行力を付与させるために要した実費を助成します。
助成上限額:35,000円(1,000円未満の端数がある場合、端数を切り捨てた額)

 

(3)ADR利用料の助成

養育費の取り決め・変更のために、ADR(弁護士会または認証ADR事業者が実施するものに限る。)を利用した場合の利用料を助成します。
助成上限額:100,000円(1,000円未満の端数がある場合、端数を切り捨てた額)

 

(4)弁護士費用(着手金・報酬金)の助成

養育費の取り決め・変更または回収(強制執行)のために、事件を弁護士に依頼した場合の着手金及び報酬金を助成します。
助成上限額:着手金・報酬金:各100,000円(1,000円未満の端数がある場合、端数を切り捨てた額

窓口

子育て支援課 076-220-2285

養育費・面会交流

  • 養育費とは
     子どもが経済的・社会的に自立するまでに要する衣食住に必要な経費や教育費・医療費などです。
  • 面会交流とは
     子どもと離れて暮らしているお父さんやお母さんが子どもと定期的又は継続的に会って話をしたり一緒に遊んだりして交流することです。

 養育費と面会交流は、子どもの健やかな成長を支える車の両輪です。
子どもの養育に関する合意書について、法務省では、養育費と面会交流の取り決め方や、その実現方法についてわかりやすく説明したパンフレットを作成しています。
 また、養育費についての様々なご相談に応じます。

窓口

  • 金沢市母子寡婦福祉連合会 076-224-3417
  • 子育て支援課 076-220-2285
  • 金沢権利擁護センター 076-231-3521

この記事に関するお問い合わせ先

子育て支援課
郵便番号:920-8577
住所:金沢市広坂1丁目1番1号
電話番号:076-220-2285
ファックス番号:076-220-2360
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