金沢スタジアム(金沢市民サッカー場再整備事業)
金沢市では、老朽化していた金沢市民サッカー場を1万席規模に改修し、北陸初のJリーグ規格を満たすフットボールスタジアムとして再整備し、令和6年2月18日にオープンしました。
【施設概要】
施 設 名:金沢スタジアム
施 設 愛 称:金沢ゴーゴーカレースタジアム
所 在 地:石川県金沢市磯部町ロ75-1
建 築 面 積: 9,616.02平方メートル
延 床 面 積:18,858.96平方メートル
構造・階数:RC造+S造+SRC造 地上4F
収 容 人 数:10,444人(うち、いす席約8,000席)
開 業 年 月:2024年2月
指定管理者:金沢スタジアム共同事業体
(代表)株式会社石川ツエーゲン
(構成)株式会社ケィ・シィ・エス / 公益財団法人金沢市スポーツ事業団
金沢スタジアムの供用開始・完成記念式典の実施
「みんなのホームスタジアム」プロジェクト
ガバメントクラウドファンデング(GCF)
ふるさと納税を利用したクラウドファンディング
目 的 : 観戦環境の向上
期 間 :令和4年9月 ~ 令和4年度12月末まで
目 標 金 額 :10,000,000 円
寄 附 金 額 : 56,395,500 円 (支援人数1,650人)
目標金額を大幅に上回るご支援をいただきまして、ありがとうございました。 寄附金額を財源に、トンネルラウンジ、飲食用のテーブルやイス、キッズスペースの遊具やバラエティシートなど各種シートを整備しました。
トンネルラウンジ
フィールドシート
ネーミングライツ(愛称の命名権)
・ネーミングライツパートナーの募集について
金沢市では、北陸初のJリーグ規格を満たすフットボール専用スタジアムとして、施設の良好な管理・運営を維持するための新たな財源を確保するとともに、ホームタウンチームの支援や応援機運を高めることを目的として、金沢スタジアムにネーミングライツを導入しました。
ネーミングライツパートナー:株式会社ゴーゴーカレーグループ
施設愛称:金沢ゴーゴーカレースタジアム
契約金額:年額31,110,000円
契約期間:令和6年2月18日から5年間
・サウンディング型市場調査(対話型市場調査)
令和6年春オープン予定の新市民サッカー場における良好な管理運営を維持するとともに、ホームタウンチームの支援や応援機運を高めることを目的にネーミングライツの導入による新たな財源確保の可能性を検討しました。
これに伴って、その市場性や適切なネーミングライツ料等について、民間事業者等の皆様からご意見を伺い、効果的な事業実施につなげるため、個別対話方式によるサウンディング型市場調査を実施しました。
金沢市民サッカー場再整備プロジェクト
整備概要
金沢市スポーツ文化推進条例の具現化に向け、金沢城北市民運動公園(磯部町)において金沢市民サッカー場を再整備しました。
整備方針
1. 大会やイベント等の開催による地域活性化を促す施設づくり
- 臨場感あふれる観戦環境の実現(スタンド最前列からピッチまでの距離7~9m)
- 周辺施設(あめるんパーク等)と連携した「にぎわいスペース」を整備
2. 全ての人が安心して快適に利用できる施設づくり
- 雨天時にも快適に観戦できるよう、全ての観客席に屋根を整備
- ユニバーサルデザインに配慮(車椅子席、授乳室、多目的トイレ等の整備)
3. 環境の変化に適応する持続可能な施設づくり
- 収容人数10,000人規模(15,000人規模へ拡張可能)
4. 地域の個性と調和した施設づくり
- 金沢らしいおもてなしを表現する「ウェルカムゲート」の整備
5. 災害時において生活機能を維持できる施設づくり
- 防災及び災害時の活動支援施設として、防災備蓄倉庫約500平方メートルを整備
南側からウェルカムゲートを望むイメージ
主な経過
- 平成30年度 金沢市スポーツ文化推進条例 制定
- 令和元年度 金沢市民サッカー場再整備工事 基本設計
- 令和2年度 金沢市民サッカー場再整備工事 実施設計
- 令和3年度 起工式(9月28日)
- 令和5年度 供用開始・完成記念式典(2月18日)
この記事に関するお問い合わせ先
スポーツ振興課
郵便番号:920-8577
住所:金沢市広坂1丁目1番1号
電話番号:076-220-2443
ファックス番号:076-261-2552
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