金沢市の構想・計画

 これまでのまちづくりの方向性を踏まえながら、個性を大切にし、魅力を磨き高めることで、人・モノ・情報を引きつけ、同時に発信していくことによって、成長、発展していく交流拠点都市をめざすものであり、金沢がめざす今後10年間の新たな方向性を示したものです。

本市の都市像「世界の交流拠点都市金沢」を実現するため、今後10年間に実施すべき施策を、前期・中期・後期に区分し、実施計画としてとりまとめた「重点戦略計画」を策定しました。

都市計画マスタープランとは、正式には「市町村の都市計画に関する基本的な方針」(以下、都市計画マスタープラン）と呼ばれ、都市計画法第18条の2第1項では「市町村は、（中略）当該市町村の都市計画に関する基本的な方針を定めるものとする」と規定されています。
内容は金沢世界都市構想などを踏まえて、金沢市における都市の将来像や、土地利用の基本方向或いは都市施設(道路・公園・下水道など）の配置方針を明らかにすることにより、都市計画の総合的な指針としての役割を果たすものです。
本マスタープランは平成10年度に策定され、平成21年度に見直しを行いました。