特色ある学校づくりの推進
それぞれの学校や地域の実情に応じて特色ある取組を推進するとともに、特定の教育課題に関する研究を行い、その成果を発信・共有化することで本市の学校教育の充実を図ります。
金沢型学習スタイル実践推進事業の実施(令和4年度~)
児童生徒一人一人が自分のよさや可能性を引き出し伸ばすとともに、豊かな未来を切り開く持続可能な社会の創り手となることができるよう学校の取組を支援することを目的とします。
実践推進校は、GIGAスクール構想のもと整備された1人1台学習用端末等を活用し、「令和の日本型学校教育」の実現を目指し、児童生徒の確かな学力の定着や主体的に学ぶ態度を育成するとともに、情報活用能力やコミュニケーション能力の向上を図り、ICT版金沢型学習スタイルに基づく授業改善を推進します。
体力向上支援事業の実施(平成24年度~)
武道・ダンスの専門家の派遣などにより、体育の授業力の向上を図ります。
また、体力・運動能力調査の総合評価がAの児童生徒に「認定証」を、「なわとび」「水泳」「持久走」の運動レベル基準を達成した児童に「チャレンジ賞」を贈呈します。加えて、クラス単位で40mリレー等の種目に取り組み、平成26年度からは上位に入賞したクラスを表彰し、児童生徒の運動意欲や体力の向上を図ります。
運動部活動地域指導者派遣事業
学校教育に理解があり、スポーツ指導の資格や専門的な技術指導力を備えた地域の人材を、運動部活動に派遣することにより、運動部活動の充実と活性化を図っています。
大学との連携による教育活動の充実
金沢大学との連携により、小学校に留学生等を派遣し、英語を介して外国の言語や文化について体験的に理解を深める機会を提供します。また、健康教育においては、教授等の実践アドバイザーを招聘し、教職員を対象とした講座を開催します。
開かれた学校づくりの推進
スクールサポーターの活用
児童生徒が学習への興味や理解を一層深めることができるよう、地域の人材や大学生等を授業に効果的に活用します。
全市一斉学校公開週間の実施
毎年、6月の一週間を「全市一斉学校公開週間」とし、各市立小中高等学校の教育活動を広く市民に公開します。
スクールフォーラム21の開催
保護者・地域住民に対し、各学校が教育ビジョン等を説明するとともに、保護者や地域が学校との連携をより深めるために何ができるかを考えるフォーラムを、各小中学校で感染症対策を講じながら開催する予定です。
防災教育の推進
ユネスコスクール
金沢ふるさと学習(推進事業)
金沢について学び、考え、かかわり、広めることを通して、金沢のまちに愛着と誇りを持ち、まちづくりの担い手を育むことを目指し行っている「金沢ふるさと学習」を、次の事業を通して推進しています。
金沢ふるさと学習地域講師派遣
金沢のもつ伝統や文化、自然、歴史、食などに長けた地域人材を講師として派遣しています。
偉人関連施設見学バス代の助成
児童が金沢の偉人の足跡をたどったり、関連施設等を見学するためのバス代を助成しています。
金沢ふるさと学習展示会の開催
児童生徒が金沢ふるさと学習で学んだことについて作成した、金沢の魅力やまちづくりを発信する成果物の展示会を開催しています。(令和5年度より各学校のホームページに公開予定)
現代の偉人に学ぶ生き方講座
現代に生きる金沢にゆかりのある講師を招き、講演会を開催します。