再生可能エネルギー導入プラン
概要
「持続可能な都市金沢」の構築に向け、本市に適した再生可能エネルギーの導入や未利用エネルギーの活用を計画的に図り、エネルギーの地産地消を進めるための計画です。
(注意)令和3年2月策定の「金沢市地球温暖化対策実行計画」に統合
このプランは、
- 金沢らしさを生かしたエネルギーの創出
- 防災対策としてのエネルギーセキュリティの向上
- 未利用資源の有効活用
- 普及啓発と環境教育の推進
以上の4つの視点に基づき、市が率先して取り組む13のモデル事業を定めています。
金沢市再生可能エネルギー導入プランの内容(PDF)
本編
第1章 導入プラン策定の背景と意義 (PDFファイル: 890.1KB)
第2章 金沢市の地域特性とエネルギー施策 (PDFファイル: 3.0MB)
第3章 再生可能エネルギーの導入状況と課題の整理 (PDFファイル: 5.3MB)
第4章 再生可能エネルギー導入の基本的な方針
第5章 再生可能エネルギー導入モデル事業 (PDFファイル: 6.6MB)
第6章 再生可能エネルギー導入推進のために (PDFファイル: 466.6KB)
プランの策定経緯
背景・目的
平成23年3月に発生した東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故を受け、我が国のエネルギー政策は抜本的な見直しが必要となりました。
このような状況の中、地方自治体として出来うるエネルギー施策を実施するため、平成23年8月に「金沢市再生可能エネルギー導入等研究会」を設置し、地域の特性を生かした再生可能エネルギーの導入や未利用エネルギーの活用の可能性について産学官が連携して研究を行い、地域でつくり出したエネルギーをその地域の中で消費する「エネルギーの地産地消」を進めることとしました。
金沢市再生可能エネルギー研究会委員構成
氏名 | 職名 | |
---|---|---|
会長 | 瀧本 昭 | 金沢大学理工研究域機械工学系 教授 (金沢市環境審議会 会長) |
委員 | 榎本 啓士 | 金沢大学理工研究域機械工学系 准教授 |
委員 | 宮下 智裕 | 金沢工業大学環境・建築学部建築学科 准教授 |
委員 | 三国 千秋 | 北陸大学教育能力開発センター 教授 (NPO法人市民環境プロジェクト 代表理事) |
委員 | 米沢 寛 | 金沢経済同友会 副代表幹事 (米沢電気工事株式会社 代表取締役社長) |
委員 | 棚田 一也 | 北陸電力株式会社石川支店 技術部長 |
委員 | 糸屋 吉廣 | 金沢市企業局長 |
委員(アドバイザー) | 小川 健一郎 | 前新エネルギー・産業技術総合開発機構 監事 |
委員(アドバイザー) | 鍔 隆弘 | 金沢美術工芸大学環境デザイン専攻 教授 |
検討結果報告書(提言)
本研究会では、エネルギー消費量の現状、施策の状況や再生可能エネルギーの種類ごとの課題などを整理し、東日本大震災・福島第一原子力発電所事故によるエネルギー供給の問題点なども踏まえたうえで、本市で可能な再生可能エネルギーの導入等について検討・協議を重ねました。
平成24年11月12日には、検討結果を取りまとめた報告書「再生可能エネルギーの導入等について-現状の総括と提言-」が瀧本会長から市長に手渡され、この提言を踏まえてプランが策定されました。
この記事に関するお問い合わせ先
ゼロカーボンシティ推進課
郵便番号:920-8577
住所:金沢市柿木畠1番1号
電話番号:076-220-2507
ファックス番号:076-260-7193
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