児童手当制度について

児童手当制度が変わりました

児童手当を請求できる方

金沢市内に住民登録があり、高校生年代(18歳の年度末まで)のお子さんを養育している方が請求することができます。
・父母ともに収入がある場合は、生計中心者(継続的に所得の高い方)が請求者となります。
(児童養護施設等の施設設置者、里親、未成年後見人、父母指定者、その他の養育者など)
・父母以外の方がお子さんを養育している場合は、養育している方が請求できます。
・単身赴任等で金沢市に住民登録がある方も請求できます。
・国内に居住しているお子さんのみが対象となります。(海外留学中の場合は証明書が必要)
※公務員の方は金沢市では請求できません。勤務先に請求してください。
※金沢市から児童手当を受給している方が公務員になった場合、「消滅届」の提出が必要です。

申請に必要なもの

(1) 児童手当認定請求書
(各申請窓口にあります。金沢市ホームページからもダウンロードできます。)

(2)本人確認書類
1. 請求者(父母のうち継続的に所得の高い方)本人が申請する場合
・請求者本人の本人確認書類
ア.写真付き証明書は1点 :マイナンバーカード、免許証、パスポート等
イ.写真がない証明書は2点:健康保険証、年金手帳、社員証、母子手帳等


2. 請求者本人以外(代理人)が申請する場合
・代理権を確認できるもの
(委任状、請求者本人の健康保険証(原本)、免許証(原本)、マイナンバーカード(原本)のいずれか)

・代理人本人の本人確認書類
ア.写真付き証明書は1点 :マイナンバーカード、免許証、パスポート等
イ.写真がない証明書は2点:健康保険証、年金手帳、社員証、母子手帳等


(3)請求者本人の加入保険の情報のわかるもの(健康保険証・資格確認書等)
   ※マイナ保険証への移行に伴い、健康保険証をお持ちでない方は下記のとおりご準備ください。
【マイナ保険証をお持ちの方】

   ・「保険資格情報」…マイナポータルからダウンロード可能

   ・「資格情報のお知らせ」…各保険者が交付

【マイナ保険証をお持ちでない方】

   ・「資格確認書」…各保険者が交付

  ※国民年金加入者は不要です。
  ※配偶者の保険証、お子さんの保険証では受付できません。


(4)請求者本人及び配偶者のマイナンバーがわかるもの
(例:マイナンバーカード、通知カード、個人番号通知書等)


(5)請求者本人名義の普通預金(貯金)通帳又は口座のわかるもの
 
※ネット銀行でも登録可能です


(6)別居監護申立書(請求者とお子さんの住民登録地が異なる場合)
(各申請窓口にあります。金沢市ホームページからもダウンロードできます。)
  ※お子さんのマイナンバーの記載が必要です。

(注意)
・監護とは、日常生活においてお子さんの衣食住などの面倒をみていることをいいます。
・里帰り出産等で金沢市外に出生届を提出された方も、必ず出生日の翌日から15日以内に金沢市で児童手当の申請が必要です。


(7)監護相当・生計費の負担についての確認書
      (請求者が大学生年代のお子さんを養育している場合)
(各申請窓口にあります。金沢市ホームページからもダウンロードできます。)
  ※お子さんのマイナンバーの記載が必要です。

(注意)
・監護とは、日常生活においてお子さんの衣食住などの面倒をみていることをいいます。
・大学生年代のお子さんがいても、お子さんが2人しかいない場合は、第3子加算には影響がないため確認書の提出は不要です。

児童手当で扱う所得額の算出方法(令和6年10月分以降)

受給者本人の所得が対象です。(世帯の所得ではありません)

※原則として所得の高い方が「生計を維持する程度が高い者」として受給者になります。

令和6年4月・5月分の手当については令和5年度(令和4年中)の所得で、令和6年6月分以降の手当については令和6年度(令和5年中)の所得で審査します。

※令和6年12月支給(10月分、11月分)より所得制限は撤廃されましたが、引き続き生計中心者の判定を行います。

児童手当で扱う所得

令和4年6月分~令和6年9月分までの手当は、 児童を養育されている方について所得制限が適用されています。

令和6年9月分までの児童手当で扱う所得額の算出方法はこちら
   
児童手当で扱う所得(旧制度)(PDFファイル:43.6KB)

・「所得制限限度額」未満
    → 児童手当(児童1人につき月額10,000円または15,000円)を支給

・「所得制限限度額」以上「所得上限限度額」未満 
    → 特例給付(児童1人につき月額5,000円)を支給

・「所得上限限度額」以上の場合 
    → 児童手当及び特例給付は支給されません。

所得制限限度額・上限限度額表の詳細
  A.所得制限限度額 B.所得上限限度額

扶養親族等の人数
(カッコ内は例)

所得額
(収入額の目安)

単位:万円

所得額
(収入額の目安)

単位:万円

0人
(前年末に児童が生まれていない場合 等)

622(833.3)

858(1071)

1人
(児童1人の場合 等)

660(875.6)

896(1124)

2人
(児童1人+年収103万円以下の配偶者の場合 等)

698(917.8)

934(1162)

3人
(児童2人+年収103万円以下の配偶者の場合 等)

736(960)

972(1200)

4人
(児童3人+年収103万円以下の配偶者の場合 等)

774(1002)

1010(1238)

5人
(児童4人+年収103万円以下の配偶者の場合 等)

812(1040)

1048(1276)

※「収入額の目安」は給与収入のみで計算しています。あくまで目安であり、実際は各種控除後の所得額で所得制限を確認します。

 

児童手当の月額

対象区分 児童手当
0歳から3歳未満 第1子・第2子 15,000円
第3子以降 30,000円

3歳以上から
高校生年代(18歳の年度末まで)

第1子・第2子 10,000円
第3子以降 30,000円

大学生年代
(22歳の年度末まで)

支給はありません
(第3子加算の算定に使用)

(第1子・第2子などの考え方について)
22歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある者で、年齢の1番高い者から第1子として計算します。

支給開始月

原則として、申請日(郵送の場合は子育て支援課到着日)の翌月分から支給します。

ただし、申請日が出生日、前住所の転出予定日の翌月であっても、出生日等の翌日から15日以内であれば、出生日、転出予定日を申請日として算定します。
(例)4月30日出生の場合は、5月15日までに申請すれば5月分から支給されます。

児童手当の振込み

年6回、原則として15日にそれぞれ前月分までの手当を指定の口座に振込みます。

振込日と支給対象月一覧
振込み日 4月15日 6月15日 8月15日 10月15日 12月15日 2月15日
支給対象月

2、3月分

4、5月分 6、7月分 8、9月分 10、11月分 12、1月分

(注意)15日が金融機関の休業日の場合は、直前の営業日が振込日となります。
 振込み通知は行っておりませんので、通帳をご確認ください。

異動があった場合の届出

受給者に下記の異動があった場合は、すみやかに届出してください。
各種様式は、ダウンロードサービスからダウンロード可能です。

事由 必要書類
お子さんが出生等により増加したとき 額改定認定請求書(出生の翌日から15日以内に申請してください。また、受給者の加入保険の情報がわかるものが必要です。
受給者がお子さんと別居したとき
(お子さんを養育している場合のみ)
別居監護申立書
受給者がお子さんを養育しなくなったとき 受給事由消滅届又は額改定認定請求書
お子さんが児童福祉施設等へ入所したとき 受給事由消滅届又は額改定認定請求書
お子さんが児童福祉施設等を退所したとき 認定請求書又は額改定認定請求書
退所した翌日から15日以内に申請してください。
受給者が公務員になったとき 受給事由消滅届
 (注意)勤務先への新規申請も必要です。

受給者等(配偶者及び児童)のマイナンバーを新たに登録・変更・削除するとき
例:婚姻による配偶者の番号の登録
海外から転入した配偶者の番号の登録
離婚による配偶者の番号の削除 など

個人番号変更等申出書
振込先の金融機関を変更するとき
婚姻等により口座名義を変更するとき
口座振替支払変更依頼書
 (ただし、変更は受給者本人名義に限ります。)
受給者が金沢市外へ転出したとき 転入先の市区町村へ、金沢市の転出予定日の翌日から15日以内に新規申請してください。
3歳未満の児童がいる受給者で、自身(受給者)の加入する年金が変わったとき 変更届
  • 金沢市外へ転出される場合は、転出予定日の属する月分まで金沢市から支給します。
    (原則翌月振込み)
  • 受給者が変更となる場合は、新たに受給者となる方の新規申請が必要ですので
    お問い合わせください。
  • 金沢市内で転居される場合には、特に届出は必要ありません。
    (お子さんと別居となる場合を除く。)

申請窓口・郵送先

【申請窓口】

金沢市役所第一本庁舎 子育て支援課・市民課、各市民センター、各福祉健康センター

【郵送による申請】

郵便による申請の場合には、下記のダウンロードサービスから、必要書類をダウンロードの上、金沢市子育て支援課へご提出ください。

(注意)請求者の本人確認書類の写しの添付が必要です。

下記の「マイナンバー(個人番号)を提供する際の番号・本人確認について」をご参照ください。

現況届の提出について

現況届は、毎年6月1日時点の状況を把握し、8月分以降の児童手当の支給の可否を審査するものです。

下記に該当する方のみ現況届の提出が必要となります。

(現況届の提出が必要な方)
・配偶者からの暴力等により、住民票の住所地と異なる市区町村で受給している方
・離婚協議中で配偶者と別居されている方
・児童と別居中の方
・配偶者の住民票が市外の方
・第3子加算の算定対象となる大学生年代のお子さんのうち学生以外のお子さんがいる方 等
  (注意)
提出が必要な方には、現況届を送付します。
提出が無い場合、10月支給(8月分、9月分)以降の手当が受けられなくなりますので、必ず提出してください。
※過年度分「令和5年度現況届」「令和6年度現況届」について、未提出の方には、個別にご案内を送付しています。未提出の方は、早急に提出してください。

マイナンバーによる手続き(本人確認)について

この記事に関するお問い合わせ先

子育て支援課
郵便番号:920-8577
住所:金沢市広坂1丁目1番1号
電話番号:076-220-2285
ファックス番号:076-220-2360
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