イルクーツク(ロシア)


アンガラ川から望む教会
提携 | 1967年(昭和42年)3月20日 |
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人口 | 62万人 |
面積 | 277平方キロメートル |
イルクーツク市の概要
バイカル湖南端に位置し、アンガラ川とイルクート川の合流点にあり、イルクーツク州都でもあります。気候は大陸的で厳寒の時期が長く、8割以上がロシア人で残りはモンゴル系民族等となっています。
17世紀に、コサックの一隊が毛皮をとるためにこの地方に住み着いたのが始まりで、1661年に現在のイルクーツク市の礎となるイルクーツク要塞が築かれ、1686年に市政が敷かれています。ロシアの大動脈であるシベリア鉄道が通過する交通の要衝の地であることや豊かな天然資源を背景にシベリア開発の中心地として発展し、工業、機械、木材及び食品などの産業も発達しています。
バイカル湖から流れ出す唯一の川であるアンガラ川の沿いに広がる市街は、美しく落ち着いた雰囲気から「シベリアのパリ」とも呼ばれています。
市内には、イルクーツク大学をはじめとした教育機関が充実しており学生が多く、学術・研究機関のほか、劇場などの施設も充実しており、市民の文化・芸術活動も盛んです。
主だった交流

アンガラ川での青少年使親善使節団の交流
- 両市代表団の相互訪問
- 両市青少年(中学生)親善団の相互訪問
(平成1年度〜) - スポーツ団の相互派遣と親善試合
- 「新体操演技会」への参加(平成7〜20年度冬まつり・新体操ウィンターフェスタ)
- 金沢市開催の姉妹都市少年フォーラム事業への参加(平成15〜16年度)
- 図書の交換(平成5年、平成7年)
- 絵画展の開催(平成24年)
- 金沢ジャズストリート参加団受入
年表と写真で見る金沢市とイルクーツク市の交流の歩み<昭和42(1967)年~令和5年(2023)年> (PDFファイル: 7.6MB)
かなざわの姉妹都市
イルクーツク