自然環境学習
自然観察会
自然の楽しさや自然環境の大切さを知ってもらうために季節に応じ、里山、水辺などで動植物の観察を行っています。
参加者の募集については市広報などにてお知らせします。
令和6年度「白鳥路ホタル観賞の夕べ」を開催します!
金沢城外濠公園の白鳥路において、令和6年6月7日(金曜日)~9日(日曜日)、14日(金曜日)~16日(日曜日)の計6日間開催します。
園路内のライトダウンを行いますので、ホタルが舞う幻想的な空間を楽しむことができます。
また、8日(土曜日)、15日(土曜日)には、ホタルの魅力をより深く伝え、本市の多様な文化が自然によって培われていることを知っていただくため、金沢三文豪が手がけたホタルを題材とした朗読会を開催します。「 朗読小屋 浅野川倶楽部 」のご協力により、ホタルの情景が目に浮かぶようなシーンを演出した朗読会を行います。
さらに同日、ホタルに関する知識を伝える、「金沢ホタルの会」にご協力いただき、ホタルの解説会を開催いたします。この機会に是非、ホタルの事をより深く知っていただき、ご家族、ご友人で観賞をお楽しみください。
ご参加は下記ホームページリンク先の実施概要をご覧ください。
令和6年度「白鳥路ホタル観賞の夕べ」開催チラシ (PDFファイル: 509.9KB)
白鳥路ホタル観賞の夕べのようす
学校、地域での学習
ヤマメの飼育・放流事業
市内の小学校等の児童が自分たちの手でヤマメ(サクラマス)の発眼卵を稚魚になるまで学校の水槽で飼育し、成長した稚魚を学校付近の河川(犀川・浅野川)へ放流する。「きれいな河川」に生息する指標生物とされるヤマメの飼育と放流を通じ、水辺の環境の大切さを学ぶ。
身近な生きもの調査
身近な生きものを観察することで、その周辺の樹木や草、水田、水路や川などの生息環境を学びます。自分たちの住んでいる環境の自然度を知るため目安となる生きものの調査を行っています。
ホタル調査
金沢市では、昭和62年から金沢市子ども会連合会の協力を得て、小学生が調査員となりホタルの生息調査を実施しています。
毎年、調査結果を「金沢ホタルマップ」にまとめ、市内小中学校等に配付しています。ホタルマップは図書館、各市民センター等に提供しておりますので希望される方は、環境政策課までお問い合わせください。
水生生物調査
小学校、こどもエコクラブなどで川の生きものの調査や水質検査をしています。
環境政策課では、調査に必要な用具の貸し出し、講師の派遣等のお手伝いをしています。
セミのぬけがら調査
金沢市では、5年に一度、『セミのぬけがら調査』を行っています。
いつも遊んでいる場所などで見つけたセミのぬけがらからセミの種類を調べ、その数や割合の推移から、自然環境の変化を探ります。
平成7年(1995年)に最初の調査を実施し、これまでに5回の調査を行いました。
みんなのまわりには、どんな種類のセミがいるのでしょうか。
令和3年度「第5回セミのぬけがら調査」結果報告について
調査期間
- (前期)令和3年7月20日~令和3年8月5日
- (後期)令和3年8月15日~令和3年8月31日
(注意)前期と後期にそれぞれ1回以上(計2回以上)の調査を実施。
調査内容
- セミのぬけがらを見つけた場所
- セミのぬけがらの種類と、オス・メスのそれぞれの数
調査員
大人1,056人、子ども1,858人
令和3年度「第5回セミのぬけがら調査結果」 (PDFファイル: 1.2MB)
セミのぬけがら調査票 (Excelファイル: 44.0KB)
セミのぬけがら調査手引き (Wordファイル: 120.0KB)
セミのぬけがら調査手引き (PDFファイル: 122.3KB)
過去の調査結果はこちら
市内の子ども会と保護者の方にご協力いただき、調査を実施しました。
子どもたちの中には、セミの羽化を観察することができたり、いろいろな場所でぬけがらを集めてくれたり、セミについていろんな発見があったと感想をいただきました。