麻しん・風しん(MR)の予防接種を早めに受けましょう。
麻しん(はしか)は非常に感染力が強く、手洗い、マスクのみでは予防できない病気です。しかし、予防接種を受けることによって感染を防ぐことができます。
平成30年春には、海外からの輸入症例をきっかけとして、沖縄県で麻しん(はしか)患者報告数が増加し、さらに沖縄県内で感染した方が他県において発症している状況です。また、平成29年4月には、金沢市内で麻しん(はしか)の届出がありました。お手元に接種券が届いている方は、できるだけ早めに接種することをお勧めします。
麻しん・風しん(MR)の予防接種について
法令では、年数が経って免疫が下がることを防ぐため、2回接種となっています。
接種する時期 | 接種券の送付時期 | 費用 | |
---|---|---|---|
第1期 | 1歳児 | 生後2か月 | 無料 |
第2期 | 小学校就学前年度の1年間 | 年長児の4月 | 無料 |
(注意)接種する時期を過ぎてしまった方は、全額自己負担となります。母子健康手帳で確認し、未接種の方はかかりつけ医にご相談ください。
平成2年4月2日以降に生まれた方は、2回接種をする機会がありました。それ以前に生まれた方は1回の場合が多いと思われますので、かかりつけ医にご相談ください。
麻しん(はしか)について
麻しん(はしか)はウイルスによって引き起こされる病気で、典型的な症状としては、感染の約10日後に発熱や風邪症状が始まり、2~3日発熱が続いた後、39度以上の高熱とともに発疹、咳が出現します。予防接種を1回も受けていない乳児や妊婦発症すると重症化したり、流産する危険性があります。感染力は非常に強いと言われています。
予防接種に関する問い合わせ先、接種券の再交付窓口
- 金沢市役所健康政策課 電話番号 076-220-2701
- 駅西福祉健康センター 電話番号 076-234-5103
- 泉野福祉健康センター 電話番号 076-242-1131
- 元町福祉健康センター 電話番号 076-251-0200