パブリックライフを楽しもう!
【2023年度】「パブリックライフ・フォトコンテストin犀川」を実施します!
【募集期間】令和5年9月15日(金曜日)~令和5年10月6日(金曜日)17時
「サイガワリバーサイドアクト」開催に合わせ、犀川緑地での「いつも通り」だけど「お気に入り」な過ごし方をインスタグラムで投稿してみませんか?
・ご友人やご家族との楽しい休日の過ごし方
・一人でのんびりだけどちょっと人にすすめたい過ごし方
・ほんのひと工夫で日常の過ごし方がこんなに素敵に・・・
皆さんの過ごし方(パブリックライフin犀川)をぜひ紹介してください!
※サイガワリバーサイドアクト期間中に、一般投票を行い、審査員との協議のうえ入賞作品を決定します。
※入賞者にはパブリックライフを彩る景品を贈呈します。
応募の方法や条件など、詳しくはフライヤーをご覧ください。
【2022年度】「パブリックライフ・ウィーク」を実施しました!
令和4年10月、まちなか公共空間において、ピクニックからリモートワークまで、市民のみなさんが多様で魅力的な使いこなしを積極的に試してみる期間「パブリックライフ・ウィーク」を設け、様々な取組を実施しました!
期間中に実施した、公共空間の使いこなしの腕前を競う「パブリックライフ・コンテスト」では、多様なテーマや工夫が見られ、いずれも引けを取らぬパブリックライフの実践が展開されていました!
是非これからも、日常の中で公共空間を豊かに楽しみ、金沢の公共空間でのパブリックライフを楽しんでください!
※すべてのプログラムは終了しました。
”パブリックライフ”とは・・・ 公共空間における人々の生活・活動のことで「よくデザインされた場所では、公共空間とパブリックライフに良い相互作用が生まれる」とされています。 |
パブリックライフ・ウィーク(チラシ) (PDFファイル: 431.8KB)
使いこなしの腕前を競う「パブリックライフ・コンテスト」を開催しました!
【日時】令和4年10月8日(土曜日)
【会場】香林坊にぎわい広場、犀川緑地(桜橋下流・右岸側)
【審査委員】伊藤香織(東京理科大学)、金田みやび(ギャラリー点)、高柳誠也(東京理科大学))
審査結果
<パブリックライフ・オブ・ザ・イヤー>(1位)
チーム金美
金沢美術工芸大学の学生さん二人組と仲間たち
布のインスタレーションを中心として、犀川河川敷に友人・知人や通りすがりの人が立ち寄りしばし留まりたくなる空間を創り出しました。場所の選び方や河川敷の高低差の使い方、桜の枝とともに揺れて緩やかに場所を覆う薄い布、立ち寄る人たちのために配された円形の座、枝から吊された電球に入った筆記用具やカトラリー、本やノートの置き場、様々にアレンジできるドリンク、簡単でカジュアルだけれど美味しさにはこだわった自在サンドイッチ。すべてが繊細かつ大らかで、まちなかの環境を活かした非常に美しいパブリックライフでした。
<2位>
いとちゃんチーム
犀川を見下ろす北欧カフェのシナモンロールと焼き菓子を手掛かりに、北欧デザインの食器、花瓶、テキスタイルなどを配した親子二人のピクニック。ご自宅のオットマンはちょうど良いテーブルに。きれいな色の刺繍糸で服のほつれをかがったり、河川敷のオオバコを花瓶に挿してときおり草相撲をしたり、どんぐりでマラカスをつくったり。隅々まで美しさの行き渡った生活をそのまま持ち出してきたような、うっとりするピクニックの光景でした。
<3位>
弾丸野点
太陽が顔を出した瞬間に、小さなトートバッグひとつ持って犀川河川敷に機動的な野点を展開。赤系のストールを緋毛氈に、河川敷の看板に美術館の限定スカーフをかけて掛け軸に見立て、身近なセレクトのお花やお菓子も用意して、お茶を立ててくれました。場所を読み、身近なものを読み替えながら、この場所この時間ならではのお茶席を即興で創出したのは見事でした。
<パブリックライフ奨励賞>
チームブルー
サイガワリバーサイドアクトのタープを拠点に、三々五々、入れ替わり立ち替わり人が集まり、今コンテスト最大の10人の賑やかな集まりに。「青を身に付ける」「とっておきの一品を持参」という緩やかなルールにより、まとまりと自由さが共存する集まりが実現しました。野点や市内のお菓子と紅茶のピクニックなどそれぞれの得意なことを持ち寄り、互いに楽しむことができるのも良いところでした。
<パブリックライフ奨励賞>
チームとまモリ
香林坊にぎわい広場の一段上のスペースで、椅子を出してコーヒーを楽しんでいたお二人。玉川図書館近くのお店の美味しいコーヒーを、金沢の陶芸家による飲み口の薄いきれいなコーヒーカップで楽しんでいました。ペールグレーと黒のカラーコーディネートもシックで、絵になるチェアリングでした。「まちをリビングにして、仕事の前のちょっとした時間に広場でコーヒーを飲みながら、その時間の光や風を味わう」というコメントは、まさにパブリックライフのお手本。
※コンテストの様子や【投稿部門】については、インスタグラムをご覧ください!
パブリックライフ・コンテスト(チラシ) (PDFファイル: 1.1MB)
パブリックライフに関する様々な取組
ワークショップ「香林坊にぎわい広場にみんなで芝生を敷こう」
【日時】令和4年10月1日(土曜日)
【会場】香林坊にぎわい広場(長町1丁目1−58)
【内容】香林坊にぎわい広場で、人工芝を敷設し、様々な過ごし方を体験
ミニ・シンポジウム「金沢のまちと公共空間を考える」
【日時】令和4年10月3日(月曜日)
【会場】金沢未来のまち創造館(野町3-11-1)
【内容】パブリックライフを展開させていくため、金沢のまちと公共空間のあり方について様々な立場から意見交換
【登壇者】片桐 由希子(金沢工業大学)、森 絵里花(金沢21世紀美術館)、笹谷 拓己(金沢市役所)
【コーディネーター】伊藤 香織(東京理科大学)
ミニ・シンポジウム「金沢のまちと公共空間を考える」(チラシ) (PDFファイル: 548.4KB)
マチノバ・クロストーキング「まちなか公共空間の可能性」
【日時】令和4年10月6日(木曜日)
【会場】金沢学生のまち市民交流館・交流ホール(片町2丁目5−17)
【内容】金沢で公共空間の活用に取り組むメンバーを中心に、これからのまちなかの公共空間の展開や可能性についてのトークセッション
【登壇者】金沢まちなか公共空間にぎわい協力団体メンバー、伊藤 香織(東京理科大学)、笹谷 拓己(金沢市役所)
マチノバ・クロストーキング「まちなか公共空間の可能性」(チラシ) (PDFファイル: 9.4MB)
おそとワークDAY
【日時】令和4年10月7日(金曜日)
【会場】香林坊にぎわい広場(長町1丁目1−58)
【内容】青空の下でのリモートワークを体験
パブリックライフの心得
※この取組は、金沢市と東京理科大学との共同研究として行われたものです。