日本各地の「なす」種類と特徴、作られている地域を調べてみよう!
質問
日本にはいろいろな種類のなすがあります。なすの種類とそれぞれの特徴、作られている地域について調べてみよう!
回答
- 中長なす
12~15センチメートルくらいの長い卵型で、皮は濃い黒紫色をしています。
特に「千両」「千両二号」というなすはたくさん収穫できるので、全国各地で作られています。 - 丸なす
野球ボールやソフトボールくらいの大きさの丸いなすです。
皮の色は濃い紫色で、肉質がしまっているのが特徴です。京野菜として有名な賀茂なすや、新潟県の巾着なす、長野県の小布施丸なすなどがあります。 - 米なす
ヨーロッパやアメリカの品種を、日本で作りやすいよう改良したものです。
皮の色は黒紫色でヘタが緑色をしています。
高知県や奈良県、新潟県などで多く作られています。 - 長なす
20センチメートル以上の長いなすで、皮は少しかためで果肉はやわらかいのが特徴です。
主に西日本や東北で栽培されています。 - そのほかにもいろいろな種類のなすがあります。