乳がん
女性特有の病気
乳がんについて
乳房に固いしこりをつくるがんです。女性に一番多いがんで、40~50歳代をピークに発症する方が増加します。早期に発見することで治る可能性が高い病気ですが、進行するとリンパ節や肺など他の臓器に転移して様々な症状をひきおこしたり、命を脅かしたりするようになります。
乳がん発症を高める要因
- 初経年齢が早い 閉経年齢が遅い 妊娠・出産経験がない
初産年齢が遅い 授乳経験がない などエストロゲンの分泌される期間が長い人ほど、罹患する可能性が高くなります。 - 飲酒習慣や閉経後の肥満は発症を高める要因といわれています。
- 家族(特に母や姉妹)に乳がんにかかった人がいる場合は、遺伝的に乳がんになりやすい体質を受け継いでいる可能性があります。
乳がんを早期発見するために乳がん検診を実施しています
乳がんは子育て期や介護、仕事などライフサイクルの中で最も忙しい時期にかかりやすい病気です。早期発見し、治療すれば治癒率も高いため、月に1度の自己検診と、2年に1度の定期健診を続けることが大切です。
乳がん検診の対象者
- お勤めでない40~65歳の前年度乳がん検診未受診の市民の方
健康診査受診券が届きます。
医療機関(すこやか検診担当)で受診できます。自己負担は700円です。 - 40歳以上で前年度乳がん検診未受診の市民の方
成人病予防センター(検診実施機関)に予約の上、集団検診で受診できます。自己負担は500円です。
詳しくは下記リンクをご覧ください。